ソルフェージュってなんだろう??

ソルフェージュって?

音楽を聴いて、
テンションが上がったり、やる気が出たり…
反対に、
悲しみで胸がいっぱいになったり、気持ちが落ち着いたり…
といった経験をされたことはありますか?

音楽は人々に、
時に言葉以上に、多くを語りかけます。

ソルフェージュとは「音楽の言葉」


日本語で会話をするように、
読書をしたり、映画鑑賞をしたりするように、

音楽を自分の言葉にして、
聴いたり、演奏したりできたら、どんなに楽しいでしょう。

ソルフェージュを学び、
音楽の楽しみ方の可能性を拡げましょう!

なぜソルフェージュが必要なの?

ソルフェージュ
音楽を聴いて、

美しいな、素敵だなと感じる。
悲しみで満たされる。
穏やかな気持ちになる。
etc・・・

それは、なぜでしょうか?

その秘密を解く鍵は、楽譜の中にあります。

つまり・・・
その理由を理解して演奏すれば、
聴き手に、より一層伝わります。

説得力のある演奏や作曲をするために、
ソルフェージュは必要不可欠です。

身につけると、どんないいことがあるの?

楽譜に " f(フォルテ)"と書いてあるから大きな音で弾こう。
楽譜に" ritardando(リタルダンド)"と書いてあるからだんだん遅くしよう。
そんな風に演奏していませんか?

勉強すれば、そこが " f " で書かれている理由が分かります。

ほとんどの音楽は理論に基づいて作曲されており、
楽譜に書かれていることの必然性を理解すると、
演奏がもっと楽しくなります。

ソルフェージュの授業では何をするの?

ソルフェージュ
音楽院のソルフェージュは、以下をメインに指導を行っています。

・正しい高さとリズムで歌をうたう(視唱)
・演奏されたメロディーや和音を聴き取る
・聴き取った音を、楽譜に正しく書く(聴音)
・楽譜のルール(楽典)を理解する


指導するのは大阪音楽大学教員を始めとした、音楽院ソルフェージュ担当講師です。
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伝統のカリキュラムに、それぞれの講師の個性が加わった、
充実した内容となっています。

視唱とは

視唱
楽譜を読み、正しい高さとリズムで歌うことです。

初めて見た楽譜を、
ピアノを使わずに、頭の中で理解し、
正しい高さとリズムで歌う。

視唱は、
「正しい音の高さを身につけること」
「リズムを理解すること」
「楽譜を読み解くこと」

を学び、表現する力を、鍛えるものです。

聴音とは

課題
演奏されたメロディーや和音を聴き取り、楽譜に正しく書くことです。

音を聴いて楽譜に書く訓練をすることで、
・楽譜が読み易くなる
・一音一音にこだわることができるようになる
・全体を俯瞰して見ることができるようになる。


聴音は、
「楽譜を書く力、読む力」
「音楽の細部に気を配る力」
「音楽全体を捉える力」

を鍛えます。

楽典とは

楽典
楽譜のルールのことです。
記譜法、リズム、拍子、楽語、
音階、調性、和音、和声・・・
これらを理解しておくと、
楽譜を読むときに、たくさんの発見をすることができます。

教えてもらったとおりに真似するのではなく、
ただただ感情に任せて演奏するのでもなく、

自分の力で、譜面から音楽を読みとり、
そこに自分の想いをのせて、演奏するために、
音楽を学ぶ上で、楽典は、必須科目
です。

「みんなで!ソルフェージュ」

みんなで!ソルフェージュ
年中さん、年長さんを対象とした講座

「キッズレッスンソルフェージュ」

キッズレッスン(ソルフェージュ)
4歳(年中)~小学6年生の方を対象
ソルフェージュを全く習ったことがない方向け

「ソルフェージュ基礎クラス」

ソルフェージュ
小学生以上の方が対象
ソルフェージュ初心者の方から、
音楽高校・大学受験まで対応しております。
受講生インタビュー・受講生の声