シプリアン・カツァリス 公開マスタークラス

大阪音楽大学の在学生・教職員・音楽院講師(稼働の有無は関わらず)は、両日共に無料で聴講いただけます!
※受付にて学生証・教職員証の提示、音楽院講師は講師マイページの提示が必須
チラシ表
チラシ裏
大阪音楽大学の在学生・教職員・音楽院講師(稼働の有無は関わらず)は、両日共に無料で聴講いただけます!
※受付にて学生証・教職員証の提示、音楽院講師は講師マイページの提示が必須

マスタークラス詳細

日時2025年10月18日(土)12:00開始(11:30開場) 18:00終了
2025年10月19日(日)12:00開始(11:30開場) 18:00終了
場所大阪音楽大学 ザ・カレッジ・オペラハウス
料金単日券(10/18または10/19):1,000円
両日券(10/18・10/19):1,500円
※全席自由・税込
大阪音楽大学の在学生・教職員・音楽院講師(稼働の有無は関わらず)は、両日共に無料で聴講いただけます!
※受付にて学生証・教職員証の提示、音楽院講師は講師マイページの提示が必須
聴講チケット聴講チケットの発券は致しません。当日会場受付にて、申込完了時に送られてくる完了通知メールをご提示ください。
(PCでメールを受信されている方はお手数ですがプリントアウトのうえお持ちください)
講師シプリアン・カツァリス(ピアニスト・大阪音楽大学客員教授)
通訳中尾園子(ピアニスト) ※両日ともに
受講者【10/18 土】
12:00-13:00 神代 唯七(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ 1年)
13:00-14:00 大山 桃暖(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ演奏家特別コース 2年)
14:00-15:00 山本 紗世(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ演奏家特別コース 3年)
15:00-16:00 河村 希美(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ 3年)
16:00-17:00 西本 龍生(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ演奏家特別コース 4年)
17:00-18:00 有村 彩花(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ演奏家特別コース 4年)

【10/19 日】
12:00-13:00 澤田 彩華(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ演奏家特別コース 2年)
13:00-14:00 江田 夏音(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ演奏家特別コース 3年)
14:00-15:00 櫻井 里菜(大学 音楽学部 音楽学科 ピアノ 4年)
15:00-16:00 上馬場 優芽(大学 大学専攻科 器楽専攻 ピアノ)
16:00-17:00 原口 倫咲(大学院 音楽研究科 器楽専攻 ピアノ 1年)
17:00-18:00 井上 侑香(大学院 音楽研究科 器楽専攻 ピアノ 2年)
プログラム確定次第HPにアップ
主催大阪音楽大学付属音楽院
備考・通訳つきの公開マスタークラス
・座席は1階席のみ。(2階席はお座りいただけません。)
・当日は映像の撮影が入りますが、聴講者が映り込むことはありません。

マスタークラス 聴講へのお申込み

2025年7月1日[火]10:00よりお申込み開始!!
お申込み完了後のキャンセル(ご返金)や日程の変更は致しかねます。
必ず、ご確認のうえ、お申込みください。

10/21に開催されるピアノリサイタルはコチラ

チラシ表
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講師

シプリアン・カツァリス

シプリアン・カツァリス
シプリアン・カツァリスは、1951年マルセイユ生まれのキプロス系フランス人ピアニスト兼作曲家で、幼少期を過ごしたカメルーンで、4歳からマリー=ガブリエル・ローワース(Marie-Gabrielle Louwerse)にピアノを習い始めた。
パリ音楽院卒。ピアノをアリーネ・ヴァン・バレンツェン(Aline vanBarentzen)およびモニーク・デ・ラ・ブルッコレリー(Monique dela Bruchollerie)に師事(1969年にピアノで第一位)、ルネ・リロイ(RenéLeroy)およびジャン・ヒュボー(Jean Hubeau)に室内楽を師事した(1970年第一位)。1977年、ブラティスラバでインターナショナル・ヤング・インタープリターズ・ロストラム・ユネスコ(International YoungInterpreters Rostrum-Unesco)優勝、1974年ヴェルサイユでシフラ国際コンクール第一位受賞の他、1972年ベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクールでは唯一の西ヨーロッパ人受賞者となった。
カツァリスは、国際的に活躍しており、ベルリン・フィルなど、世界の著名なオーケストラや、レナード・バーンスタイン、クルト・マズア、チョン・ミョンフン、サイモン・ラトルなどの指揮者と共演。1984年ドイツでベートーヴェン作曲/リスト編曲の「交響曲第九番」で「レコード・オブ・ザ・イヤー賞」の各賞を受賞したテルデックとの録音を始め、これまで、ソニー・クラシカル、EMI、ドイチェ・グラモフォン、BMG-RCA、デッカ、パヴァーヌなどと数多くの録音を行い、現在は自身のレーベル「PIANO 21」で録音を行っている。ソロバージョンに協奏曲を編曲し、その録音も企画中。
ショパンイヤーに録音された4バージョンのショパンのピアノ協奏曲第2番はとても興味深い。
1992年、日本のNHKは、シプリアン・カツァリスと共同で、フレデリック・ショパンについてカツァリスによるマスタークラスの番組を制作、その個性的なレッスンに多くの若いピアニストが魅了された。2008年8月、カツァリスは北京オリンピック開催時に招かれ国家大劇院で演奏会を2回行い、新しく作られた、10台のピアノとオーケストラのために作曲した協奏曲の世界初演に加え、オリンピックの普遍性に敬意を表して古代ギリシャの旋律、そしてとりわけ中国の旋律を用いて即興演奏した。
カツァリスは、1997年に「ユネスコ平和芸術家」に任命され関連のコンサートに参加している。
東日本大震災に際しては放射能汚染も地震も怖くないので、いつでも被災者の方達を励ましに、演奏会に行く準備はできているとメッセージを送った。その年に来日した際には、多くのチャリティーコンサートを行い、義援金も送った。
大阪音楽大学客員教授。

シプリアン・カツァリスの演奏動画をチェック!