スタッフ:今日は、田中先生が最初にピアノを始められたところから、今に至るまでを、
順を追ってお聞かせいただきたく思っております。よろしくお願いします。
田中:分かりました、よろしくお願いします。
スタッフ:ピアノを始められたのは、おいくつのときですか?
田中:習い事としてピアノを始めたのは7歳のころです。
最初は3歳のころに、音楽教室のリトミックの3歳児クラスに通っていました。
その後、エレクトーンのグループレッスンを経て、小学2年生くらいからピアノを習い始めました。
スタッフ:音楽を始めたのは、ご家族の影響ですか?
田中:私の母が、小学校教諭の免許を取得するために、大学生のときにピアノを始めたのですが、
もう少し早い時期から習っておきたかったと言っていました。
そこで、自分の娘にはピアノを弾いてもらいたいという思いがあったようです。
スタッフ:なるほど。それでピアノを始めたということですね。
田中:家にピアノがあって、母が楽譜の読み方を教えてくれました。
兄と一緒に、「どっちが間違えずに弾けるか?」と遊んでいるうちに、もっと難しい曲を弾きたいと思うようになり、ピアノへの憧れが生まれました。
スタッフ:小さい頃に既に、田中先生の中にはっきりと希望がおありだったのですね。
田中:幼稚園の卒園式のとき、将来の夢を1人ずつ録音する機会があったんです。
私、そのときに「ピアノの先生になりたい」と言ったんですよ。はっきりとした意志がありましたね。
スタッフ:すごいですね!幼稚園のときの夢を叶えていらっしゃるんですね!