ぱうぜランチタイムコンサート~音届(おとどけ)~2月4日【レポート】

~音楽をもっと身近に気軽に~
ぱうぜランチタイムコンサートは、音楽をもっと身近に気軽にをコンセプトにお食事を楽しみながら音楽を身近に感じていただくイベントです♪

ピアノソロ 西根里絵 による~音届コンサート~



♪プログラムは♪

1. シューマン=リスト編 献呈
2. リスト 巡礼の年 第2年への追加より タランテラ
3. ショパン エチュード 作品10-5黒鍵、10-12革命
4. ラフマニノフ 前奏曲 作品3-2鐘、作品32-12 、作品32-13
5. ラヴェル 鏡より第4曲 道化師の朝の歌

今回も、沢山のお客様が聴きに下さいました!!

ありがとうございます(*^_^*)

音楽院スタッフの挨拶の後、赤いドレスで登場された西根さん
 綺麗~!!!








シューマン リスト編 献呈を演奏されました。
しっとりとした出だしに歌が始まり、後半華やかに盛り上がってアヴェマリアで終わる 温かい曲、立体的な演奏にウットリしました。

1曲演奏後にトークをされた西根さん 緊張されている?!と思いました。

リスト タランテラ
この曲、私は、難しい曲というだけの印象だったのです・・・が!西根さんの演奏をお聞きして、この曲が大好きになりました。西根さんの弱音もしっかりと響く音色で素晴らしかったです。そして、超絶技巧のところも抜群の安定感だと思いました。

この曲を演奏された後に、先ほど言い忘れたことがあります、と タランテラには2つの説があり、1つはイタリアのタラント地方の民謡の踊り。もう1つはタランテュラという毒蜘蛛に噛まれて毒がまわって踊り狂うという説があります、と説明してくださいました。

ショパン エチュード作品10より5番黒鍵、12番革命
続けて演奏されました。こちらも速くて難しい曲!!黒鍵は軽やかに革命は迫力あり楽しめました!

次は、ロシアの作曲家、ラフマニノフを演奏します。

ラフマニノフ 前奏曲集より作品3-2 鐘、この曲はフィギュアスケートでも使われたりラフマニノフの代名詞です。

演奏をお聴きしながら、フィギュアスケートで浅田真央選手が踊っている様子が見えるような気がしました。

ラフマニノフ 前奏曲集より作品32-12、32-13 続けて演奏します。

ラフマニノフの前奏曲の最後の2曲です。最後の曲は、西根さんのイメージは、夕方坂道を駆け下りているような感じがします。懐かしさや哀愁が漂う曲です、と説明してくださいました。

作品32-12は、よく演奏される機会が多いのでしょうか。私は聴いた事ありました。前奏部分がラフマニノフらしいと感じる曲です。
作品32-13は、前奏曲集、最後の曲に相応しいという印象を受けました。曲の長さも少し長い感じがして、重厚な曲だと感じました。西根さんの大人の演奏が心に響きました。

このコンサートの最後の曲は、

ラヴェルの鏡 より「道化師の朝の歌」 です。

ギターを思わせるような、スペインチックな曲です、と曲紹介をしてくださっての演奏。

のだめカンタービレでも(古いですけど・・・^_^;)流れていたこの曲!オーケストラ版もあるのでしょうか・・・?!中間部が管楽器が合うようなメロディーがあり、勝手に想像してしまいました。

あっという間の45分間でした!!!
ランチタイムコンサートに足をお運びくださいました皆様
最後までお聴きくださり、本当にありがとうございました。