エリザベト音楽大学大学院修士課程修了後、ノルトライン・ヴェストファーレン州立ミュンスター音楽大学に留学。
これまでにモーツァルト『魔笛』ザラストロ役、『ボエーム』コッリーネ役、R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』トゥルファルディン役など数多くのオペラにおいて主要な役を演じており、ベートーヴェン「第九」やマーラー「千人の交響曲」をはじめとするオーケストラ作品、バッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ヴェルディ「レクイエム」などの宗教曲のソリストも務めてそれぞれに高い評価を得る。
また、リサイタルではシューベルト「白鳥の歌」、シューマン「詩人の恋」(それぞれ全曲)を演奏するなど、ドイツ歌曲にも意欲的に取り組んでいる。
指導者としても音楽コンクール優勝・入賞者を輩出しており、第九や合唱の指導にも定評がある。
関西二期会正会員、日本シューベルト協会、堺シティオペラ各会員。大阪音楽大学付属音楽院講師。