講師紹介

武久竜也
氏名
武久 竜也(たけひさ たつや)
専攻
声楽:バス
担当

プロフィール

エリザベト音楽大学大学院修士課程修了後、ノルトライン・ヴェストファーレン州立ミュンスター音楽大学に留学。
これまでにモーツァルト『魔笛』ザラストロ役、『ボエーム』コッリーネ役、R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』トゥルファルディン役など数多くのオペラにおいて主要な役を演じており、ベートーヴェン「第九」やマーラー「千人の交響曲」をはじめとするオーケストラ作品、バッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ヴェルディ「レクイエム」などの宗教曲のソリストも務めてそれぞれに高い評価を得る。
また、リサイタルではシューベルト「白鳥の歌」、シューマン「詩人の恋」(それぞれ全曲)を演奏するなど、ドイツ歌曲にも意欲的に取り組んでいる。
指導者としても音楽コンクール優勝・入賞者を輩出しており、第九や合唱の指導にも定評がある。
関西二期会正会員、日本シューベルト協会、堺シティオペラ各会員。大阪音楽大学付属音楽院講師。

コメント

自分自身の声を扱う声楽は手軽に始められる反面、客観的に取り組むことが難しく、苦労されている方も多いのではないでしょうか。
私のレッスンでは基礎訓練を重視し、質の高い声のコントロールを目標とします。また声に伴う体や息、筋肉の使い方やトレーニング方法もお伝えしております。ご自身の声に疑問や不安を抱えている方も、じっくり声に向き合うことで「憧れのあの曲」に手が届くかもしれません。

私の声種はバスで最も低音の楽器ですが、ドイツ留学時代はソプラノの師のもとで学び、直伝のメソッドを通して女声の指導も多く経験しているので、声種を問わず安心して技術を学ぶことが出来ます。
声は体だけではなく心にも直結しています。受講者の精神面に意識を向けながら前向きに、楽しく歌って頂けることを心がけております。
ステップアップを目指す経験者や期間限定で譜読みをしたい方、歌は好きだけれども何から始めてよいかわからないという方、どうぞお気軽にご相談ください。
皆様の音楽を愛する気持ちを応援し、サポート致します。