ぱうぜランチタイムコンサート~音届(おとどけ)~12月10日【レポート】

~音楽をもっと身近に気軽に~
ぱうぜランチタイムコンサートは、音楽をもっと身近に気軽にをコンセプトにお食事を楽しみながら音楽を身近に感じていただくイベントです♪

コンポーザーピアニスト井本英子先生による~音届 リクエストコンサート~

Webにて事前にリクエスト(曲目とエピソード)を募って、それに基づいた演目でした。

プログラムは。。。

F.ショパン/小犬のワルツ~小犬もダンス
P.マッカートニー/レット・イット・ビー
G.カッチーニ/アヴェ・マリア
山下達郎/クリスマスイヴ
C.-M.シューンベルク/かなわぬ夢
マツコタツロウ/はなみずき

♪ちょこっとリクエストコーナー

福田 和禾子/北風小僧の寒太郎
村井 邦彦/翼をください
F.ショパン/華麗なる大円舞曲With クリスマス
村松 崇継/生命の奇跡
白黒シックな衣装で登場された井本先生。ピアノの椅子に座ってすぐに演奏に入られたのが印象的でした。1曲目の小犬のワルツ、途中からリズム変奏とアレンジを入れられての演奏が楽しくノリノリの気分になりました。最後は原曲で締められました。

トークを交えながらのコンサートで、大阪のノリで小犬のワルツを演奏しました、と仰られていました。

2曲目のレット・イット・ビーは、今度はポピュラー曲をクラシック風にアレンジされた演奏でした。原曲から始まり、バロック風に?!バッハみたいなレット・イット・ビーを奏でられ、原曲で締めくくられました。

3曲目カッチーニのアヴェマリア、本当は作曲者はカッチーニではないのでは?と言われている曲です、と説明してくださいました。
演奏は、カッチーニのアヴェマリアから始まり、クリスマス仕様で、パッヘルベルのカノン→山下達郎→ジングルベルも入っていた?!と思いました。

4曲目、ミュージカルのナンバーからシューンベルクのかなわぬ夢
このコンサートのアレンジ全曲井本先生だそうですが、アレンジが素晴らしい!!

5曲目、はなみずき リクエストのエピソードの紹介がありました。息子が産まれた時に流行った曲、その息子も今、小6卒業です、と。個人的にも好きな曲です。歌詞もいいですよね。ピアノだけでのアレンジ演奏もステキでした。

6曲目、ちょこっとリクエストのコーナーは、トルコ行進曲や愛のロマンスなど、ちょこっとづつ聴いた事あるが入った曲を豪華なアレンジで聴かせてくださいました。

7曲目は北風小僧の寒太郎、みんなのうたで北島三郎さんが歌っていたとトークで仰られていました。ダンパーペダルをふんだんに使って演奏します!!と仰ってからの演奏は、春風っぽいオシャレな雰囲気でした。

8曲目は翼をください、ご主人との想い出の曲でこの時期になると思い出されるというリクエスト曲、想い出はロマンテックな感じだが、違う感じに演奏します!と。仰られると、ロマンテックに!!という客席からの声。最後ロマンテックな雰囲気にも演奏してくださいました。

9曲目、娘が発表会で弾いた想い出の曲、ショパン 華麗なる大円舞曲withクリスマスソング 4回生の学生さんがサンタさんを持ってお手伝いに来られました。クリスマスソングになったらサンタを振る役目でした!サンタさんをみなさんにお配りして、参加型で楽しめました。

10曲目、生命の奇跡、この曲は、少年合唱のリベラの曲を先生アレンジの演奏で、アレンジが素晴らしく、曲の中に入り込んで演奏されていて、伝わってくるものがありました。最後の曲にピッタリでした!!!
ランチタイムコンサートに足をお運びくださいました皆様
最後までお聴きくださり、本当にありがとうございました。