木田 雅子(ヴァイオリン)
大阪音楽大学付属音楽高校、大阪音楽大学卒業。同大学院修了。第29回全日本学生音楽コンクール高等学校の部全国第1位。在学中の、1978年にデビューリサイタル開催、好評を博す。
以後、大阪フィルハーモニー交響楽団、テレマン室内管弦楽団、アルカディア室内管弦楽団をはじめ多くのオーケストラと共演。数多くのコンサートにおいて、ソリスト、アンサンブル奏者として活躍。さらに、TV、FMなど放送の分野でも、多くの番組に出演。H・シェリング、M・ロストロポーヴィッチ氏の来日時にレッスンを受ける。F・アーヨ日本公演では、コンサートミストレスを務める(ヴィヴァルディ四季)。
海外では、カナダ、アメリカ、ドイツ、オーストリアの他、2005年には万博記念機構の助成事業「オーストラリア・コンサートツアー」で総督公邸及びセント・ジョージ大聖堂に於いて好演し、好評を博した。
また、神戸復興、三宅島救援、あしなが基金、ユニセフ基金、アフリカ難民の子供たちの為のチャリティーコンサートなど社会に関わる音楽活動を積極的に展開している。
2015年4月に初のCDアルバム「朝の歌」を発表し、好評を博す。2016年4月にはその収益の一部を毎日新聞大阪社会事業団に寄付。2017年3月、ナボリ音楽院に招聘されリサイタルを行い、好評を博す。
現在、大阪音楽大学特任教授、県立西宮高校非常勤講師、全日本学生音楽コンクール審査員、日本弦楽指導者協会会員として後進の指導にも力を注いでいる。
関西音楽舞踏会議会員、神戸音楽家協会会員、東灘文化協会会員。
富岡 順子(ピアノ)
大阪音楽大学卒業。同大学大学院修了。
フランス・ポワティエ夏期音楽大学にて、V.ペルルミュテール、P.バルビゼの両氏に師事。ディプロマを取得。
関西を中心に、ソロリサイタルやピアノデュオリサイタルを開催する他、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と協演。また、室内楽や伴奏ピアニストとしても活躍している。
NHK洋楽オーディション合格。摂津音楽祭伴奏賞、京都芸術祭最優秀共演者賞受賞。現在、大阪音楽大学、京都女子大学各講師。