水戸室内管弦楽団とは、日本を代表する指揮者・小澤征爾さんが指揮者として運営されていて、ソリストや、オケの首席など国内外で活躍されている音楽家たちで構成された楽団です。
メンバー表を見てるだけでもすごい方々の集まりなんですが、演奏聴くと、もっとすごさが伝わります。
今回のプログラムは、バッハの『ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲』や、メンデルスゾーンの『交響曲 第4番 イ長調 作品90〈イタリア〉』など、全5曲を演奏。
これを指揮者なしで!
私のお目当ては、オーボエ。
オーボエ独奏は、フィリップ・トーンドゥルさん。
10代の頃にシュトゥットガルト放送交響楽団の首席奏者となり、実力もかなりのもの。
とても素晴らしかったです。
後半は、メンデルスゾーンのイタリア。
これを指揮者なしで演奏されていましたが、普通のオケや学生オケなら崩壊するようなところでも、ビシッと決めてらっしゃいました。