さくら夙川校音活ブログ

コンサートを聴きに

Ciao! なべっちです。

「親子で音楽の時間」

今日は、先日行ってきたコンサートについて。

茨城空港

茨城 空港
先日、演奏会を見に行くため、茨城県水戸市まで日帰りで行ってきました。

神戸から茨城まで飛行機で。

電車だと時間かかりますが、時間が合えば飛行機のほうが便利。

ただ、タラップで茨城空港に降りた瞬間「ここどこ?」ってぐらい田舎で、びっくりした。

見渡す限り、遠くに山があるだけで・・・・・。

そこから、水戸市内まで1時間ぐらいバスです。

水戸芸術館

水戸芸術館
水戸まで来ると、かなり都会で、駅周辺はお店もたくさんあって賑やか!

そして、水戸からは路線バスで移動。

10分ほどで『水戸芸術館』に到着。

この水戸芸術館は、3つの独立した施設があり、音楽、演劇、美術の事業をされているらしいです。

ホールの中に入ると、思ってたより小さかったですが、とても綺麗で、舞台が近くに感じられて響きもよかったです。

東京ではなく水戸まで来て、観賞したかった音楽・・・

「水戸室内管弦楽団」

水戸室内管弦楽団

水戸 管弦楽団
水戸室内管弦楽団とは、日本を代表する指揮者・小澤征爾さんが指揮者として運営されていて、ソリストや、オケの首席など国内外で活躍されている音楽家たちで構成された楽団です。

メンバー表を見てるだけでもすごい方々の集まりなんですが、演奏聴くと、もっとすごさが伝わります。

今回のプログラムは、バッハの『ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲』や、メンデルスゾーンの『交響曲 第4番 イ長調 作品90〈イタリア〉』など、全5曲を演奏。

これを指揮者なしで!

私のお目当ては、オーボエ。

オーボエ独奏は、フィリップ・トーンドゥルさん。

10代の頃にシュトゥットガルト放送交響楽団の首席奏者となり、実力もかなりのもの。

とても素晴らしかったです。

後半は、メンデルスゾーンのイタリア。

これを指揮者なしで演奏されていましたが、普通のオケや学生オケなら崩壊するようなところでも、ビシッと決めてらっしゃいました。

おまけ

黄門さま 水戸黄門
さすが!としかいいのようない演奏で、娘もくぎづけで演奏に集中しておりました。

ベテランのすごい先生方ばかりなので、音が深い、しぶい、そして、ハツラツとしていました。

本来であれば、小澤征爾さんが指揮をされるはずだったのでしょうが、最近では体調のこともあり、あまり指揮は振られていません。

小澤さんが指揮をするとなると、チケットも即完売で、なかなか見ることができないと思います。

今回は指揮なしだったので、間際のチケット購入でも若干残っており、今回聴きに行くことができました。

前から、こちらの楽団の演奏を聴きたい、聴きたいとずっと思っていたので、日帰り観賞旅行となりましたが、とても満足な1日でした。

オケがお好きな方は、是非、コンサートに足を運んでみてくださいね。