さくら夙川校音活ブログ

―君の友達-

こんにちは。さくら(男)です。

音楽と酒とさくら。

先日久しぶりに同級生会いました。

この歳になるとこれが宝と思うようになるのですね。

―久しぶりのフレンチ-

フランス料理
先日に高校を卒業後アメリカの大学に入学し、そのままアメリカで教授となった同級生Sが婦人とともに帰ってきました。

私にとっては約45年ぶりの再会でした。

東京と大阪で彼の歓迎会があり大阪組は同級生が福島でオナーシェフをしているフランス料理店で行われました。

彼Sは2年ほど前に我々の同窓会があった時にビデオレターを送ってきたのですが、たどたどしい日本語の挨拶のあとは英語でしたので内容はでチンプンカンプンでした。

その後どうしても同級生に会いたくなったSは(ほとんど日本語を忘れてしまったそうです)、わざわざ日本語の家庭教師をつけて今回の帰国に備えたそうです。

英語もダメな私は最初どうしようかと不安だったのですが、Sの堪能な日本語で昔話に花をさかせることができたわけですが、彼の努力というか気配りに感銘を受けた次第でした。

久しぶりのフランス料理もおいしくいただき、その後も皆なでバーに行きビールで乾杯、ウィスキーを少々とさらに2時間歓談した次第です。

―理論派の友達-

カレー スパイス
このような同級生の集まりでは、(前にご紹介したことがあるカレー専門店)サンボアが話題になることがあります。

Sは福岡生まれの大阪育ちで自由軒のカレーもおいしかったと懐かしそうでした。

Sの話では同級生のI(今回は欠席)と仲が良く、Iが来るとよく自由軒のカレーを食べに行ったそうです。

Iは「おいしいな。しゃーけど、この味は神戸の奴らにはわからへのや」と言い、

Sと一緒に西宮北口にあったサンボアでは「おいしいな。しゃーけどこの味は大阪のやつにはわからへんのや」とこれまたSに言ったそうです。

S「なんで?」

I「俺はひとつの理論を持っているから」

S「・・・・?」

I「それはな、俺が尼崎に住んでいるからや」と宣ったそうです。

―僕の友達-

ゴルフ
この度のSの歓迎会には、私たちが入学した年に初めて学級担当となった恩師も出席してくださいました。

この先生は私たちより15歳ほど上で、皆から恐れられていたところもありました。

先生が帰られた二次会ではこの先生を含め納得のいかない仕打ちの披露もありました。

クラスが違ったため実際に見たこともない逸話もありましたが、同じクラスの者がこの先生の怒りを買って出席簿で頭を殴られ、硬い表紙が二つに割れたのを目撃したことはあります。

このような先生ですが15年前くらいからは同級生20人程と一緒に年3回ゴルフをご一緒にする機会が与えられました。

熱血漢といった方がよい先生で、顧問をしていた部員からも慕われており今も交流があるのは当然なのです。

いつもゴルフコンペ終了後の懇親会でお話を頂戴するのですが、この数年ほどは「皆なこのような歳になってもこのように集まって和気藹々とした高誼を続けれることを大事にまたうれしく思う。」

と我々できの悪い教え子に感謝の言葉を述べられるのでした。

―You’ve Got A Friend-

キャロル・キング ピアノ
1970年代の傑作アルバムと言われるひとつに『キャロル キング/TAPESTRY』があります。

私としてはドン マクリーンの『TAPESTRY』も大好きなのですが・・・・。

以上、つらつらと長くたわいもない話で恐縮です。

最後に邦題『君の友達』の歌詞の一部をご紹介して今回は終わりとしたいと存じます。

(ちなみにこの曲はジェームス テイラーも歌っており、どちらかのオリジナル曲だったかと思います)

ありがとうございました。

『You Just Call Out Of My Name And You Know Where I am

    I’ll Come Running To See You Again
   
   Winter,Spring,Summer or Fall, All You've Got To Do It Call
 
   And I'll Be There You've Got A Friend 』