さくら夙川校音活ブログ

飯沼 奈那恵 先生(オーボエ)

Ciao! なべっちです。

今日の講師紹介は、マンツーマンレッスンで「オーボエ」を担当されている「飯沼 奈那恵」先生です。

オーボエという楽器とともにご紹介していきます!

2週連続で、私の好きな楽器 (^ ^)

オーボエという楽器

オーボエ
まずは、「オーボエ」の簡単な楽器の説明から。。。。

「オーボエ」は、黒い管に銀色のキイが付いていて、見た目にはクラリネットが大きくなった感じ。

マウスピースがなく、ダブルリードの楽器。

このリードは市販もされていますが、だいたいのプロの方は、自分で作ります。

もちろん、材料もフランス産とかドイツ産とか・・・・ご自分のあった材料を仕入れて作っています。

また、「オーボエ」の中は、とても細くできていて、吹き込む穴が狭いので、息が少ししか入れられません。

他の管楽器では息が足りなくなって苦しくなりがちですが、オーボエは逆に息が余ってしまうので、これまた苦しいらしい。

オーボエの有名な曲

楽譜
「オーボエ」で有名な曲といえば、「モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 KV.314」ではないでしょうか・・・・。

私も大好きな曲です。

が、個人的には、短調のメロディーが好きなんですよね(性格暗いのかしら・・・・)

私が1番印象的なのが、「チャイコフスキー:交響曲第4番 2楽章」です。

オーボエのソロから始まり、オーボエの魅力の1つでもある哀愁漂う音にうっとりして一気に惹きつけられます。

他にも、「ボロディン:ダッタン人の踊り」「チャイコフスキー:白鳥の湖」などでも、大活躍です。

是非、気にしながら聞いてみてください。

飯沼 奈那恵 先生

飯沼先生
オーボエの紹介が長くなってしまった・・・・。

飯沼先生は、ウサギ年のO型(A型よりの)だそうです。

生徒さんによりますが、怒ると怖いとご自分でおっしゃってますので、生徒様、気をつけて!(⌒▽⌒)

先生がオーボエを始めたきっかけは、「吹奏楽部」。

中学生の時は、「クラリネット」をしていたそうですが、高校から「オーボエ」に転向されたそうです。

先生もプロ奏者ですので、やはりリードは手作りです。

時間がなくてもこのリードを作ってらっしゃるそうです。

印象に残っている曲

第九
今まで演奏した中で、印象に残っている曲をお伺いしてみました。

「ベートーベン:交響曲第9番 3楽章」とのこと。

いや、この楽章、演奏会に行くとこの楽章で寝てしまう人が多いんですよね。

だけど!!

実は、この3楽章は、神への感謝を表すような深い祈りの気持ちが表現されており、美しい曲の1つでもあります。

先生も1番好きな曲で、大学最後の定期演奏会で仲間と共に演奏できたことが幸せです、と仰っています。

第九は、4楽章が有名ですが、この3楽章は暖かい優しい感じです。

ファゴットのソロから始まり、最後の方では、ホルンのソロもあります。

是非、先生と同じように幸せな気持ちになってきいてみてください!