さくら夙川校音活ブログ

-僕の歌(続きその3)-

こんにちは。さくら(男)です。

音楽と酒とさくら。

好評?でしたので前回に続きまして『〜の唄』シリーズを今回もご披露したいと存じます。

―Southern Accents-

ルミナリエ
たしか以前ボブ ディランのツアーに同行していたグループにトム ペティとハートブレーカーズというグループがあったと思います。

前にお話したCCRの流れをくむグループ(カントリー風ロックのグループ?)と私1人で思っているのですが、このトム ペティもある業界誌にLP紹介が載っていて目があったのです。

『Southern accents,Where I come from〜』というような歌詞だったと思います。

神戸弁に出会ったのは中学生のころで、まさか西宮と神戸で言葉が違うとは思ってもいませんでした。

「何しとぉぉん」は「何してんねん(何をしているのですか)」という、尋ねる時と相手が失敗した時の軽い叱責の意味。

「ちゃうんとちゃう?」は「違うのではないですか?」という軽い否定の意味。

これまた明石以西だと言葉が変わってくるそうですね。

私の田舎は播州弁なのですが、何も覚えていません。

―猫ふんじゃった-

東京
3年ほど転勤しまして、住まいは千葉県(常磐線沿線)で仕事場は東京駅の丸の内とは反対側でしたが、関東アクセントはつとめて真似しないようにしていました。

大阪本社がある総合商社の方は、大阪と東京の交流があるため大阪弁に違和感はないとおっしゃっていました。

私たちが関東アクセントで話しても自分で気色悪〜と感じていましたが、『〜ちゃった』だけは高校生の頃からのくせで自然に出てしまいます。

高校の1年先輩が何日か東京に遊びに行って帰ってきてから『〜ちゃった』を連発するので、つい伝染ちゃったんです。

―メルセデス ベンツの唄-

真っ赤な車
1970年代に私の大好きなジャニス ジョプリンという歌手がアルバム『Pearl』の中で『Oh Lord, Won’t you buy me a Mercedes Benz?』と唄った歌があります。

今でこそベンツは珍しくありませんが、私が就職した当時日本のサラリーマンの目標は『いつかはクラウン』 (当時のトヨタの高級自動車のCMキャッチコピー)でした。

小林旭さんの歌にこんなのがありました。『あの娘をペットにしたくって/ニッサンするのがパッカード/骨のずいまでシボレーで/あとでひじてつクラウンさ〜』。

小学生の頃は自家用車を持っている家庭は少なかったです。

でもその頃からかっこいい車がたくさん生産されました。当然ですが今ではあまり見かけません。

たとえばオレンジ色のいすずベレット1600GT、真っ赤なニッサンフェアレディ2000、白色のトヨタ2000GT

赤か黄色のホンダS800・S600とかメタリックグリーンのいずず117 クーペ(昨日2号線でみかけました!)等々。

私も何年か前の古希のお祝いに何がいい?と聞かれたら「真っ赤なポルシェ911」と答えようと思っていたのですが、誰も尋ねてもくれませんでした。

―リンゴの唄-

リンゴの歌といえば美空 ひばり さんの『リンゴの花びらが〜』という歌が想い浮かびます。

他にも「赤いりんごに唇よせて〜」とリンゴを歌った唄がありますが皆さんご存じでしょうか。

先日別のことでYou Tubeを見ていると、吉田 拓郎 さんの初期のアルバムに収められている彼の作詞・作曲『リンゴ』を歌っているライブ映像がありました。

「ひとつのリンゴを君が二つに切る。僕の方がうまくむけるのを君はよく知ってるくせに〜こんなことはなかった少し前までは〜」というような歌です。

昔はほのぼのとした恋人同士のことを歌っているものと思っていたのですが、このライブ版では曲調が強くなり切ない歌い方に変わっていてびっくりしました。

今では季節のリンゴなどの果物もほとんど口にしなくなりました。

高校生までは冬はコタツでみかんでしたが、今はもっぱらビールなのでしかたないですね。

ちなみに私が住んでいます西宮市の界隈は昔“鳴尾村”と呼ばれていて、イチゴの栽培が盛んだったと聞いておりますが、今はみる影おありません(Strawberry Fields Forever〜)。

以上、たわいない話で恐縮ですが、こんな私に次回はあるのでしょうか?