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2019/11/12さくら夙川校ブログ
-君の歌は僕の歌-
こんにちは。さくら(男)です。
音楽と酒とさくら。
1960年代から1970年代に活躍し、今も現役ですが今年が最後のツアーになるとか?また、
伝記映画が公開されるとか何かと話題のイギリスのシンガーソングライターのエルトン ジョンの歌にこのような題の代表曲がありました。
今回は”僕の歌”についてお話ししたいと思います。
-What is the Youth?-
このブログを書いている前日にBSでフランコ ゼッフェリ監督、レナード ホワイティングとオリビア ハッセー主演の『ロミオとジュリエット』を観ました。
私が中学か高校生の時の公開ですから、約50年ぶりです。
思ったより画像が鮮明で再び観ることができて少し興奮しています。
この映画にまつわる話をさせてください。
音楽はニノ ロータで、劇中で歌われる主題曲が『What is the Youth?・・・』で始まり、このメロディーがシーンによってアレンジされ何回か使われていました。
何箇所か憶えているシーンもありましたが、BSではカットされているシーンもあったと思われました。
NHKのBS受信料払っていないから、しかたないかな・・・。
-Black Bird has spoken-
以前のブログでCat Stevensの『Morning has Broken』という歌(賛美歌)をご紹介したことがあったかと思います。
このロミオとジュリエットの映画でふたりが朝を迎えるシーンがあります。
追放の身となったロミオが朝になったので逃げる用意をしているシーンです。
ジュリエットが『まだ朝ではないわ。だってナイチンゲールが鳴いているもの。朝だとツグミが鳴くのです。・・・・ああ、これはナイチンゲールではないわ、ツグミだ。ああ、朝がきてしまった。』というシーンがありました。
(と思えば、前にご紹介した『朝起きたら』という歌のように全く反対の情景を思い浮かべて笑いをさそう歌がありましたね。)
このような映画が観れるんだったら、BS受信料払わないといけないかな?
-Melody Fair-
この『ロミオとジュリエット』の前後に公開された映画に『メロディー(邦題:小さな恋のメロディー)』という映画がありました。
映画の主題曲を含め挿入歌のほとんどがザ・ビー・ジーズというグループの曲で構成されていました。
後年、ザ・ビー・ジーズは『ザ サタデーナイト フィーバー』という映画でディスコ風の音楽を作っていたのにはびっくりしました。
この時代幼い少年少女の恋の物語が映画の題材として扱われたのが何本かありましたが、『メロディー』は主人公が小学生高学年ぐらいで可愛らしかったのと(中学生が見てもという意味です)と
映像とビージーズの曲がうまくマッチしていたことと、中流のイギリスの生活が描かれていて物珍しかったのもあるかもしれません。
-ミセス ロビンソン-
映像と音楽のマッチングでいえば、マイク ニコルズ監督、主演ダスティン ホフマン、キャサリン ロス、音楽サイモンとガーファンクルの映画『卒業』でしょうか。
当初監督はこの映画のためのオリジナル曲をサイモン&ガーファンクルのポール サイモンに依頼していたのが、なかなか曲ができてこなかったので。
そのため、すでに発表されていた彼らの曲をテンポラリーで使用していたところ、だんだんその曲が映像にピッタリだと思うようになった。
こうして、オリジナル曲ができるの待つのを止めてテンポラリーで挿入していた曲を使用したというエピソードがあります。
たしかこの『ミセス ロビンソン』の曲だけがこの映画のために作られた唯一の曲だったはずです。
私たちが中学3年の頃にビートルズのグループとして最後のアルバム「レット イット ビー」がリリースされ、それとほぼ同じ時期にサイモンとガーファンクルのアルバム「明日に架ける橋」がリリースされました。
どちらも大ヒットしたアルバムでしたが、私はどちらかというと「明日に架ける橋」ばかり聴いていました。
以上、今回は映画と音楽とNHKに感謝?でした。
では、次回も『僕の歌』シーリズでよろしいでしょうか。
さくら夙川校
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