さくら夙川校音活ブログ

☆の思い出

こんにちは、さくら(男)です。

私の担当の火曜日が休業日と重なり、3週間ぶりのお目見えとなりました。

前回はワールドカップラグビーにまつわることをお話しました。

テレビ中継の競技場ではハイネケンビールの看板が目立っていましたので、このビールにまつわることと『国民の酒』の歌を思い出しましたのでご紹介したいと思います。

―星影のステラ―

トランペット ジャズ
『星影のステラ』という曲はマイルス デイビスの演奏で聴いたことがあります。

ステラとは星の意味なのでしょうか。

この曲では女性の名前かと思われますが、ステラというとエジプトで飲んだビールを思い出してしまいます。

1990年代の始め、イラク戦争の終結後に仕事で通算40日ほどエジプトのアレキサンドリアという地中海に面した(いわゆるクレオパトラが居住していた)都市に滞在しました。

首都カイロはここから自動車専用道路で2時間ほどの内陸部にあります。

ちなみにギザのピラミッドとスフィンクスはカイロ市街の中心から車で15分ほどの所にありました。

-星のマークのビールが好き?-

ビール 瓶
エジプトはイスラムの国ですが、外資系ホテルではビール(ハイネケン)はもちろんウィスキーも飲めました。

私はホテルを出てフラットに住んでいまして、運転手として雇ったエジプト人がビールを欲しければ買ってきてやるというので頼みました。

彼が買ってきてくれたのは、すこし緑がかった瓶に入った大ビンのステラビール1ケースでした。

ハイネケンが欲しかったのですが、市中では国産のステラビールしか手に入らないとのことでした。

当時ナイル川は淀んでおり(今はどうでしょうか?)水道の水は決して飲むなと注意されていました。

ステラビールの薄緑色したビンからでも、底のほうに白く澱があるのがたまに見えるものもありましたが、そういうビンは避けて毎晩飲んでいました。

ビールの原料の水はどこから採取していたのでしょうか、よくお腹をこわさなかったと不思議です。

-バドとクアーズ-

ジャズピアニスト
やっぱり本場のラグビーの試合に似合うのは欧州ビールということでしょうか。

バドといえばジャズピアニストのバド パウエルが有名ですが、もうひとつアメリカのビールでバドことバドワイザーがあります。

このアメリカンビールをベルギービールと思っていた人がいました(ベルギーの会社のビールのブランドのひとつがバドワイザーでしたっけ?)。

また、日本からフランクフルトに向かうルフトハンザの飛行機でバドワイザーを注文した日本人の方がおられました(名前からドイツビールと勘違いされたのでしょうか?)。

ちなみに、私が大学生の時にアメリカを旅行した友人がお土産に買ってきてくれたのは、CoorsとMillerのビールでした。

-国民の酒-

大学4年の夏に沖縄に遊びに行きました(沖縄がアメリカから返還されて未だそれほど経ていなかった時代です)。

那覇のビーチでは沖縄産のオリオンビール、少し南にいくと雑貨屋さんに置いているのはフィリピンのサンミゲルビールでした。

それから竹富島(星の砂で有名な小島)に移動、民宿で泊まりましたので夜は(沖縄の焼酎)泡盛で宴会です。

そこの民宿のおじさんに教わった『国民の酒』の歌(1番しか憶えていませんが)をご紹介して、今回は終わりにします。

国民の酒『泡盛』、我らが『泡盛』を守る

ビールでは苦がすぎる ウィスキーでは(値が)高すぎる

国民の酒『泡盛』 我らが『泡盛』を守る

(2番目は国民のタバコ『しんせい』、我らが『しんせい』を守る・・という歌詞だったと思い出しました)。

以上、ご静聴ありがとうございました。