さくら夙川校音活ブログ

運動会

Ciao! なべっちです。

音楽院講師紹介。

といきたいところなんですが、今日は運動会で流れる音楽について、個人的にお話してみようかと。

最近の運動会

フラッグ 旗
今月、運動会だったところも多かったのではないでしょうか・・・・・。

私の娘も中学生最後の運動会でした。

こうやって体を動かして、勝負にこだわってクラス一丸となって同じ気持ちを共有する姿を見ると、青春だな〜とうらやましくも思いました。

さて、この運動会。

最近では、組体操問題とか、やたらと話題になっていますよね。

まぁ確かに、男子の組体操、危なっかしいですし、迫力もない。

全体的に女子も男子も体力がない、運動能力が低い・・・と感じました。

走るのも遅い。

(まぁ、思春期特有の一生懸命やることへの恥ずかしさがあるのかもしれませんが)

今のリレー

リレー スタート
私は学生時代、走るのが得意だったので、体育祭のリレーといえば必ず選抜されていました。

今は、選抜制ってのがないようで・・・・・。

順位をつけないほうがいい、というお考えなのでしょうか。

昭和生まれの私としては、やっぱり選抜された子たちのリレーで盛り上がりたい。

速い子同士で走った時の競合いなんて、燃えてきませんか?

そんなリレーで走ってるときの曲、みなさんの学校ではどんな曲が流れていましたか?

テレビを見ない私としては、流行りの曲を流されてもさっぱりわからず、いかんせん盛り上がりにもかけてしまう。。。。

音楽って重要

スピーカー
昭和時代の運動会のリレーといえば、「クシコスポスト」「天国と地獄」「トレパーク」「剣の舞」など、聞くだけでもウズウズしてくる曲でした。

が、今は、テレビで流れてる歌。

最近の歌がダメといってるわけではなく、リレーでこの曲流すか・・・・ということです。

せめてクラス対抗リレーぐらいは、走る人たちも応援してる人たちも盛り上がるような音楽にしてもらいたい。

そのための音楽じゃないの?って思ってしまう。

結婚式に「レクイエム」とか流さないですよね。(極端な例ですが)

やっぱり、結婚式に流れる曲、お葬式に流れる曲、自分が泣いてるときに聞く曲・・・って場面によって音楽って変わるし、その世界に入り込みたいから聴くもの。

だと私は思ってるんですよね。

みんな一緒じゃダメでしょ。

ゆとり教育もあり、勝負をあまりつけさせないようにっていうお考えの教育もあるようですが、勝負をつけさせることで育つ部分もあるかと思います。

何もかもが、「みんな一緒」ではなく、勝つために努力すること、負けたときの悔しさから学ぶこと、この2つのほうがずっと大事だと思うんだけどなぁ。

運動会って勝ち負けにこだわることもできるし、大勢で1つの気持ちを共有できる、とても素晴らしい日本の行事の1つだと思ってるんですけどね・・・・。

そのためにも、音楽で盛り上げてほしいところもある!

ほんとにたわいもない独り言になったところで、今日はおしまい。