さくら夙川校音活ブログ

ピアノレッスン日記<第21回>

こんにちは、まっつんです。

ピアノレッスン日記。

21回目のレッスンの様子をご紹介します。

和音の練習

ピアノレッスン21
今日はおばあちゃんが来てくれて、ご機嫌な彼女。

今日は和音を弾く練習から。

3つの音を同時に弾きます。

大人からすると、3つの音が同時に弾けるのは普通ですが、手が小さい子供達にはとっても難しい!!

小学校1年生くらいになると、だいぶできるようになるようで、彼女も一生懸命がんばりました。

先生に「こことってもよかったから、こっちも頑張って音を出してみて」と言われ、頑張って弾きましたが納得いかないのか椅子から離れてしまいました。

そして、なぜか拗ねる彼女。

彼女「だって撮ってるもん!!!!」

と、撮影が嫌だったようなので、ここで一旦撮影を中断。

不機嫌・・・

リレーコンサート練習
撮影の許可が出たので再開です。

リレーコンサートで弾く曲を練習します。

右手と左手でひとつのメロディーを作っていくのですが、左手から右手に交代した後の1音目がなぜかどうしてもスタッカートになってしまいます。

先生に指摘されて怒り出した彼女。

できないこと、できない自分、わからない自分に腹を立てているんだと思いますが・・・

彼女「いや!いやや!!!」

と言って、久しぶりにピアノの下に潜って行ってしまいました。

先生、ピアノの下に潜ってしまっても話しかけ続けます。

先生がお手本で弾いてくれるのを、ピアノの下で聞いていた彼女。

ピアノの下から出て来て、怒りながらも弾きました。

2回弾いたら、ちゃんとスラーで弾けるようになりました〜!

先生「ほら〜、弾けたやん!!」

とたくさん褒めてくれました。

が、今日は調子が悪い彼女。

「いやだいやだ」が続き、間違えると椅子から離れてしまいます。

次の曲を弾いても間違えてしまい、途中で弾くのをやめて立ち上がってしまいます。

先生「間違えても最後まで弾くことが大事だよ」

とお話してくれましたが・・・

彼女「できないもん!」

と泣き出します。

体で表現する

レガート
今日は本当にいやいやいやいやいやいやいやいや・・・

先生、とっても根気強くお話してくれます。

何回も席を離れてぐずぐずしていましたが、戻って来て弾いてみたらできました〜!!

先生も私も「できた〜〜〜〜〜〜!!!!わーーーい!!」と大喜びでした。

先生「綺麗にレガートできたやん!よかったよ〜」

と、レガートをするときに自然と体が動いて、レガートに弾こうという気持ちが見える彼女。

先生、それをとっても褒めてくれました。

彼女「どうせ綺麗じゃないもん」

先生「うん、先生は綺麗に弾けてたと思ってるから」

彼女「いやや。綺麗にできてないもん!」

という押し問答がしばらく続き・・・

先生「本番お母さんと弾けるの楽しみやね。」

彼女「いやや、ママと弾くもん!」

もうこの辺りで彼女のいやいやがピークで、会話が成り立たなくなっていました・・・笑

(リレーコンサートの当日が、お子さんの発表会の日と重なってしまったため観に来れないということで)

先生「ビデオで見せてもらうの楽しみやわ〜」

彼女「いやや!!!!見んといて!」

先生「え〜、先生も見たいけど」

彼女「いやや!見たらピアノやめる!!!」

先生「え、じゃあ見んとく〜」


今回はかなり不機嫌な彼女。

不機嫌なままレッスンが終わってしまいました・・・

次回はどうなるでしょうか・・・


次回もリアルなレッスン風景をお届けします。