さくら夙川校音活ブログ

ピアノレッスン日記<第19回>

こんにちは、まっつんです。

ピアノレッスン日記。

今日は19回目のレッスンをご紹介します。

今回も前回同様テンション高く始まったレッスンですが、最後までうまくいったでしょうか。

弾きたくてたまらない左手

ピアノレッスン
今回は19回目のレッスンです。

レッスンが始まって、今日はとっても調子がいい。

とっても機嫌がよく、ふざけながらも八分音符がだいぶ上手に弾けるようになってきました。

なぜかと言うと・・・

レッスンをがんばって、泣かずにできたらお寿司に行こうと約束したから(笑)

さくら夙川校の近くに回転寿司があるんです。

レッスン後そこでご飯を食べて帰っている生徒さん、意外と多いです。


曲を弾いていて、右手で弾いていると、所々ふわりふわりと左手が動く彼女。

それを見て、

先生:右手が弾いてるとき、左手が弾きたくてふわふわしてるね。いいね〜。

と言ってくれました。

強弱の違いをしっかりとつけよう

はなまる
次の宿題は音の強弱をつけること。

先生:フォルテ、強い音ってどうやって弾くんだっけ?

ぽーんぽーんとフォルテで弾いてみる彼女

先生:そうそう。フォルテは鍵盤を落とすスピードが速いんだよね。鍵盤をゆっくり落とすとピアノになるんだよね。


なるほど!!

私が子供の頃のことを思い出しても、単純に『強く弾く・弱く弾く』としか聞かなかった気がします。

すごくいい表現だな、と思いました。

単純に『強く』と言っても、乱暴に弾くのは違うし、『弱く』と言ってもか細く弾くのは違いますよね。

子どもに伝わる表現

おふざけ
今日は前回と同じくらい(いや、それ以上に)はしゃぐ彼女。

次の曲に移ろうとする度にピアノをポロンポロン弾いてみたり、うろうろしたり。

でも、弾く気分になるとスッと椅子に座って先生とお母さんが話していてもお構いなくピアノを弾き始めます。

なかなかちょうどいいテンションでレッスンができません…

怒るか泣くか、おちゃらけるか。

今回は、レッスン中何度も何度もお母さんに甘えて、抱っこしてもらいにお母さんのところへ行ってました。

今回苦労したのは、スラーとスラーの間に”隙間”を空けること。

普段は何気なく出来ているんですが、いざ「やってみて」と言われるとできません。

後で落ち着いた時に話してみました。

彼女曰く、説明に混乱したようでした。

「切る」と言われたからスタッカートにした→スタッカートにしたら「ちがう」と言われた→「隙間を作る」と言われた→「????」

だったようです。

先生が模範演奏もしてくれましたが、その違いが彼女には理解しにくかったようです。

こどもに伝わるように表現のことを説明するって、とても大変だなと改めて実感しました。

結局レッスン終了時間がきてしまい、ご挨拶。

帰る前に空いているレッスン室を借りて練習して帰られましたよ。


次回もリアルなレッスン風景をお届けします。