さくら夙川校音活ブログ

前田 恵実 先生(作曲・ソルフェージュ)

Ciao! なべっちです。

音楽院講師紹介。

今日は、マンツーマンレッスンにて作曲・ソルフェージュ担当の、「前田 恵実(まえだ えみ)」先生をご紹介です!

さて、どんな先生なんでしょうか・・・・・。

まずは先生のお人柄から

前田 恵実
前田先生は、スタイルもよくて、おしゃれな先生なんですよ。

サングラスかけて、ご出勤されたりして・・・・・。

お話のしかたも優しそうで、恒例の厳しさ5段階評価も、0「ゼロ」!

厳しいのは、他の先生にお任せしているそうです(おいしいとこドリですよねぇ〜〜〜 ( ゚д゚) )

血液型もお伺いしたのですが、見た目そのまま「A型」です。

一言でご自分の性格を「消極的な社交性(シャイ)」だそうです・・・・(一言すぎて、わからん^^;)

思うに、シャイだけど話しかけたりすると、とっても社交的ってことですよね、先生。

実際、お話するととても楽しいですし、また先生が作曲される曲はとてもユニークで、「ロボット体操」というタイトルの曲とかあるんですよ。

YouTubeにアップされてましたので、ご覧になってみてください!!!

それ以外に、以前サロンコンサートに出演していただいた際、まっつんが感動したという曲。

「ベルフラワー」という題名の曲。

すっごく素敵です。

そして先生、日本音楽コンクールで第3位を受賞されています!!!!

すんごい先生なんですが、とってもフレンドリーです。

尊敬している作曲家

尊敬する作曲家
演奏するのは、ラフマニノフやプロコフィエフ、スクリャービン、カプースチンといったロシア系の作曲家が好きだそうです。

ここで、作曲家ワンポイント知識。

ラフマニノフや、プロコフィエフ、スクリャービンは、ほぼ同じ年代の作曲家たちです。

ラフマニノフとスクリャービンは、モスクワ音楽院で同級生。

音楽的解釈は少し違っていたようですが、2人ともとても優秀な生徒で仲が良かったそうです。

この3名の共通点はロシア革命の真っ只中に作曲をしているということです。

少し前に、ロシア人の先生がプロコフィエフの曲を教えていたのを聴講した際、この曲はロシア革命を描いていて、「ここからここは、兵士の行進」「ここは、民間人が犠牲になってるところ」「銃撃戦のところ」など、事細かく説明されていました。

ちょっとこわい場面ではありましたが、1つの小説を読んでいくようなレッスンでした。

作曲家とは、ほんとに1つ1つの音を表現していることを改めて感じたことを憶えています。

話を戻しまして、先生がお好きな作曲家で、最後にカピースチンと挙げましたが、私もお名前が初めてだったので、調べてみたら…

現役の作曲家でご健在でした! Σ(・□・;)

作曲のタイミング

作曲方法
作曲をどんな時にされているのか伺ってみました。

「作曲は移動中でも、真夜中でもお風呂でもできてしまうのですが、基本しません」← しないのか・・・・・

時間があるからといってメロディーが生まれてくるわけではないのですが、夢の中でも曲を作っています ! →ただ、朝起きた時にはそのメロディーは憶えていない(なんだ、それ)

基本的に「書くぞ!」というモードのときに作曲をするそうなんですが、生まれそうになく時間だけが虚しくすぎるだけ・・・・そんなときは、諦めてシャワーをしてると、いきなり

「ビビィ〜〜〜〜!!!」

とおりてくることがあるそうです。

昔は締め切り続きの数週間、引きこもって曲を書いていて、歩き方を忘れたこともある→んなわけないだろ( ̄∇ ̄)

常に曲やレッスンに使えそうな「ネタ」探しをしているそうですよ。

街で見かけて、声をかけても反応しなかった時は、ネタ探しに必死だということです。

先生も!?

ロボット体操 サロンコンサートの様子
写真は、さくら夙川校にてサロンコンサートにご出演していただいた際、冒頭でご紹介した先生作曲の「ロボット体操」をご説明していただいているところです。

この曲、サックスで演奏されたんですよね〜。

それもあるのか、先生のやってみたい楽器・・・

「サックス」とお答えいただきました。

なんだか、最近この「サックス」にご縁があるのか、3週連続でサックスという単語がでてきていますね。

しかも先生は、フランスでの修行期間もございました。

いやぁ、「サックス」と「フランス」はセットなんかな〜。

先生がフランス滞在中、エレベーターなしの7階に住まわれてたようです。

7階でエレベータなしって、日本ではありえませんよね。

お水の買い出しだけでも、大変そう。(大昔では最上階に住むのはお手伝いさんとかだったそうです)

さて、前田先生のご紹介、、、、、、だったはずですが、話がそれてばかりになりました。

最後に先生のことをもう少し!

考え方も人の曲を聞いて、研究・分析するより、建築物やファッション、新商品のデザインや名前などを「どうしてこうしたんだろう」って考えることが多いそうです。

作曲は新しいもの、ひらめきが大事!ってことで、お料理も新メニュー開発に力を注いでいるらしい。

先生のマンツーマンレッスンでは、作曲・ソルフェージュとお料理の質問もなんなりお申し付けくださいませ・・・・・!