こんにちは。さくら(男)です。
『Smoke gets in your eyes』も1960年前後のスタンダードナンバーです。
1974年ごろ私が大学生になって酒を飲み始めたころ、タバコは必ず誰かの指にありました。
酒とタバコは切っても切れないような時代と比べると、Smokerにとっては居心地の悪い時代になりました。
幸い私は喫煙の習慣がありません。
なぜ喫煙にそんなに興味がなかったかというと、ひとつには自分がタバコを吸っている格好が様になると思わなかったからです。
もう一つは自分には何か思索にふけるということがなかったからです(うす暗いJazz喫茶で腕を組みながらタバコの煙をくゆらしていると、なんとなく思索にふけっているように見えませんか?)。
タバコが似合う映画俳優といえば、ハンフリー ボガード、アラン ドロン(この二人はどちらも中折れ帽とトレンチ コートも様になっていました)と007ジェームスボンド役の時のショーン コネリー。
今は時勢を反映して映画でもタバコを吸うシーンは減っているのでしょうか。もし、ハービーカイテル主演の『Smoke』という映画を再上映したらバッシングを受けるんでしょうね。