さくら夙川校音活ブログ

Smoke gets in your eyes

こんにちは。さくら(男)です。

『Smoke gets in your eyes』も1960年前後のスタンダードナンバーです。

1974年ごろ私が大学生になって酒を飲み始めたころ、タバコは必ず誰かの指にありました。

酒とタバコは切っても切れないような時代と比べると、Smokerにとっては居心地の悪い時代になりました。

幸い私は喫煙の習慣がありません。

なぜ喫煙にそんなに興味がなかったかというと、ひとつには自分がタバコを吸っている格好が様になると思わなかったからです。

もう一つは自分には何か思索にふけるということがなかったからです(うす暗いJazz喫茶で腕を組みながらタバコの煙をくゆらしていると、なんとなく思索にふけっているように見えませんか?)。

タバコが似合う映画俳優といえば、ハンフリー ボガード、アラン ドロン(この二人はどちらも中折れ帽とトレンチ コートも様になっていました)と007ジェームスボンド役の時のショーン コネリー。

今は時勢を反映して映画でもタバコを吸うシーンは減っているのでしょうか。もし、ハービーカイテル主演の『Smoke』という映画を再上映したらバッシングを受けるんでしょうね。

― Stand by me ―

線路
映画「スタンド バイ ミー」を久しぶりにBSテレビで観ました。

この映画の原作者はホラー小説が多いステーブン キングです。

原作を読んだことはないのですが、映画は1950年〜1960年ごろ中学生だった少年たちの物語です。

主人公の少年達が自分達でつくった隠れ家で、タバコを吸いながらトランプをしている場面がありますので、文部科学省推薦映画ではなかったと思います。

主題歌といえる『Stand by me』はベン E キングのオリジナル曲が使われていたと思いますが、ジョン レノンでの歌もいいです。

また少し違ったバージョンではライ クーダーも好きです。

―僕の好きな先生―

タバコの似合う人
RCサクセションのこの歌も好きです。

まさしくタバコの似合う男・・・それは美術教師(ダバダーバ ダバダー 違いの分かる人の・・ていうテレビコマーシャルまだやっているんでしょうか?)。

私も中学・高校では音楽の先生より美術の先生に親しみを感じていました。

ただ、これは自分が音楽ができなかった(音痴で楽器もできなかった)からなのですが。

高校時代では体育教師の担任が、同級生がトイレ裏で吸ったタバコの吸殻を他の教師にバレないよう拾い集めてくれていたそうです。

のんびりした高校生活でした。

―The sound of silence―

タバコを吸う
最近BSテレビで観ました1960年から70年にかけて公開された映画での、タバコのシーンを2本ご紹介して今回は終わりにします。

1つは『卒業』。

「Sound of silence」他サイモンとガーファンクルの曲が使われたことでも有名な映画です。

Mrs.ロビンソンがタバコを吸うシーンで、主人公のベンが笑いを誘います。

もう1つは、第二次世界大戦時にドイツに占領されたフランスのレジスタンスのお話『影の軍隊』。

ドイツ軍に捕らえられた一般市民とレジスタンスのリーダーが持っていたタバコ一箱に残っていた数本をみんなで分けあう。

最後の一服をする人、まだ希望を捨てずに後に残しておこうとする人・・。

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今日はブログの休肝日となりました。

これを書き上げて一服・・とはいきませんので、もうしばらく我慢して家に帰ってちょこっと一杯が楽しみです。