さくら夙川校音活ブログ

藤本 亜由美 先生(ピアノ)

Ciao!

クラシック好きのなべっちです。

今日は、ピアノ専攻で、キッズレッスンも担当していただいている藤本 亜由美(ふじもと あゆみ)先生を、ご紹介いたします。

とてもかわいらしくて、先生自身もお二人のお子様のお母様でもあります。

では、少しですが、先生の素敵な部分をご紹介させていただきますね。

「0」

藤本先生(1)
今日は、先生の怖さの自己診断から。

「0」とのこと。

うんうん、それは他人の私からみてもその通りだと思います。

ただ、言葉遣いや態度が悪いと「5」に変わりますよ〜とのこと。

藤本先生が怒る姿が想像できないぐらいですが、怒っても怖くなさそう・・・・(笑

私たちが知らない先生の裏があるのかもしれません。

勇気のあるかた、試してみてください。

ピアノを始めたきっかけ

藤本亜由美先生
ピアノを始めたきっかけは、お母様が仕事で忙しく、たまたまヤマハ音楽教室の勧誘が、家にきて即入会したそうです。

お母様としては、ヒマそうにしているのを見て何かさせたかった、と。

そのままピアノの練習に打ち込み、今は素敵な先生、そしてピアニストとして活躍されています。

学生時代は、ピアノの練習はもちろんのこと、指導法についても勉強されたそうです。

ドイツ留学

ドイツ留学
藤本先生は、大阪音楽大学をご卒業後、ドイツへ5年間留学されています。

まず、何故ドイツに留学することになったかというと、、、、、

先生が高校3年生の時、シューマンの「謝肉祭の道化」を夢中で弾かれていたそう。

その時ドイツ人の弾くシューマンを聴き、大学卒業後ドイツへ旅立ったそうです。

この曲は、シューマンが1838年の秋から翌1839年の3月にかけてウィーンに滞在していた頃、同地では謝肉祭が行われており、その謝肉祭での体験に触発され、そこでの賑やかさなどの様子を幻想的に描写して作曲したもの。

また先生は、シューマン作曲の「詩人の恋」の曲が今までで一番印象に残る曲だとお話くださいました。

この曲は、シューマンの最も有名な歌曲集ですが、ピアノ伴奏も、声楽にも増して表現力豊かな曲ばかり。

ピアノ作曲家のシューマンらしい曲集です。

ドイツ語の言葉の美しさとピアノとの絶妙なハーモニーがすごく好きなんだとか。

ドイツでお勉強されていらっしゃるので、ドイツものはお得意でらっしゃるかとは思いますが、その中でもシューマンが大のお気に入りだとのこと。

シューマンがお好きな方は、藤本先生のマンツーマンレッスンはいかがですか?

ドイツ時代の師匠

ドイツで師事していた教授から「きっと向いているからピアノレッスンを研究しなさい」と勧められ、ピアノ教育学科に入学し、ドイツ語が飛び交う中、講義を受けられたそうです。

「頭が痛いときもありましたが、指導法を研究する毎日は充実していました」とお話ししてくださいました。

担当教員からも「あなたにとってピアノ教師という職は転職になるよ」と言われ、その言葉を胸に、今もレッスンを楽しんでおられるそう。

先生は、ドイツ語も堪能でらっしゃるので、ドイツ語でのレッスンもいかがでしょう。

先生、英語はあまりお得意ではないそうですが、「世界中どこに行ってもドイツ語でどうにかなっちゃうんです」と。

なんともかっこいい・・・

日本とドイツの教育の仕方は、もちろん違うことが多いですが、ドイツ式、日本式のどちらかのいいとこ取りで、先生が教えてくださると思います。

ピアノレッスンで怒られたくない人、ドイツにもご興味のある方は、いつでもご連絡くださいね。