さくら夙川校音活ブログ

進野 裕代 先生(ピアノ)

Ciao!

クラシック好きのなべっちです。

今日は、ピアノの進野 裕代(しんの ひろよ)先生について、少しご紹介。

先生の子供時代のお話がおもしろすぎて、なんとも破天荒なエピソードを聞きました。

今回はその中から少しだけ、ご紹介します。

ユーモアのセンスがやばい

進野 裕代
今の若者にならってタイトルのところに「やばい」って書いてみた。

今回、先生たちにアンケートをとらせていただいているのですが、こちらの進野先生、おもしろいことをたくさん教えてくださいました。

まぁまぁ「やばい」です(笑

進野先生はいつも明るくて、にこやかでとてもお話しやすい先生なんです。

ご自分でご自分の性格を「単純」と書かれていたのですが。

うん。これ。なんとなくわかります。

ヽ(´▽`)/

お話をご一緒していても、すごく素直に疑うことなく聞いてくださったりするので、簡単に騙せそうです(言いたい放題!)

でも、子供時代は今とは少し違う性格だったそうです。

子供時代を少しご紹介いたしましょう。

子供時代

子供時代
写真の向かって左側が、進野先生です。

なんともふてぶてしい・・・。

写真が古くて画像もあまりよくないのは、ご容赦ください。

写真の下の方、見てください・・・

スカートの前の部分が少しめくれ上がっていて、ビミョーに見えてるんですよ!

この写真でもよくわかるように、かなりのやんちゃさんだったようで・・・・。

どんな風にやんちゃだったかと言うと、隣にいる子をなんの理由もなく叩いてたりしてたって。。。

おそろしい(−_−;)

子供時代がそんな感じでしたので、お母様が少しでもおしとやかにさせるため、4歳になったらピアノを習わせると決められたのがきっかけで始めたそうです。

功を奏して、現在は、天職となっています。。。よかった!

それに、今は、やんちゃでもなんでもなく、ほんとに優しい先生です。

自分の怖さも「2」と、自己診断。

ただ、ご本人もおっしゃるとおり、知られざる隠された先生がいらっしゃるかもしれませんね。

ニューヨーク時代

ニューヨーク自由の女神
また、先生は、ご結婚されてから約10年、ニューヨークにお住まいでした。

ニューヨークにある「マネス音楽院」に通われていたんですよ。

ニューヨークって聞いてだけで、かっこいいのに、お子様もニューヨーク生まれ。

外国での出産・子育ては大変だっと思います。

ましてや、アメリカ同時多発テロの後だったそうですが、大変だったでしょうね。。。。

(このテロの時は、テレビに釘付けになって見ていた記憶があります)

英語も堪能でらっしゃるので、英語でレッスン・・・・もできるかも。

ご興味あるかたは、いかがでしょうか。

また、ニューヨークに長く住んでらしたからか、ピアノ以外には声楽や歌にご興味がおありだとか。

歌って踊る華やかな場面に憧れるそうで、なんもニューヨークらしい。

ピアノのこと

先生の好きな作曲家は、ラフマニノフとショパン。

音楽もピアノも素晴らしく、弾く人にとって常に勉強させてくれる、とのことです。

ショパンのピアノソナタ3番は、先生が大学生の時に全楽章を演奏され、とても思い出深い曲の1つだそうです。

ちなみに、この曲は4楽章からなり、全楽章合わせると30分弱の大曲。

ショパンの力強く雄大な一面を十二分に発揮させた傑作、といわれています。

本番が近づいてきたのに練習する時間がないときでも、楽譜とにらめっこして、鍵盤をみつめながら、本来のテンポより3分の1のゆっくりのテンポで弾いていたそうです。

このゆっくり練習は、どの楽器でも重要な練習方法の1つとなりますので、みなさんも試してみましょう。

そんな進野先生ですが、とても力強い、温かいピアノの音色をされています。

いつかサロンコンサートで弾いていただきたいと思っています。

みなさま、お楽しみに・・・