『ペニーレインでバーボンを』これは吉田 拓郎さんの歌です。
学生時代はほとんど洋楽を聴いておりましたが、唯一日本語の歌が吉田 拓郎さん(大学卒業後は主に山下達郎さん)でした。
当時(1970年代)、吉田拓郎さんの歌しか聴いていなかったというのではなく、発表されるLPをその都度(といっても2〜3枚程度?)買っていたということで、同時代の井上 陽水さんや六文銭、ジャックス等はFMをつければ聴こえてくるというような時代でした。
たしか高校生ごろまでは固定相場制で1ドル360円、大学時代に変動相場制になり卒業時は1ドル220円前後だったと思います。
バーボン(とうもろこしが原料のウィスキー)は日本製ではなかったと思います。
日本製では大麦等が原料のスコッチウイスキーといわれるものがほとんどでした。
NHKのドラマで有名なニッカの『ブラック ニッカ(ヒゲのニッカ)』は学生時代、寿屋から社名変更したサントリーの『オールド』、『リザーブ』は父親のいただきものをくすねて飲んでいました。
学生のころはバーボンというのにあまりお目にかかったことがなく、ちょっとくせがあるお酒というイメージで、卒業して数年後に友達が飲んでいたので、一緒になって飲んだのが初めてだと記憶しています。
その後、円高・ドル安でバーボンも手軽に飲めるようになり、今では家で飲んでいるのはもっぱら安物のバーボンです。