まず、今回楽しみにしていたのはヴィオラの音色が聴けるということでした。
ピアノ伴奏によるヴィオラの灘儀さんの演奏では、ゆったりとした音色や指使いが、形は同じようでもヴァイオリンと違うものだなと初めて知りました。
作者もJ.V.Kalliwadaさんという初めて聴く作曲者のノクターンでしたが、なんだか懐かしい感じのする曲でした。
ピアノの加茂さんも大阪音楽大学の先輩・後輩という3人で和やかな雰囲気の中で楽しそうに演奏していらっしゃいました。
〇〇の曲では現代風にアレンジしてくださった曲があったのですが、これも聴いていて楽しかったです。
特にさくら夙川校で仕事をするようになって、クラシック音楽を聴く機会ができまして、クラシックの曲を聴いていて、あれ!これってJazzのフレーズみたいと感じることがあります。
一口にクラシックと言ってもその時代では前衛的といわれる作曲家や曲はあったのでしょうね。
これとは逆の話で(あとで知ったのですが)、名前は憶えていないのですが弦楽4重奏の方たちが、クラシックだけではなく1970年代から1980年代にかけて流行ったプログレッシブ・ロック(ロックミュージックから派生したアコースティックな曲が多い?)というジャンルの、主に「エマーソン、レイク&パーマー」(キーボード、エレクトリックギター、ドラムという編成だったかな?)というグループの曲を取り上げて定期的に演奏活動をされていると新聞で紹介されていました。
こんなのも、と言っては失礼ですが、ビートルズじゃなくて (略して)プログレってのがいいですね。