さくら夙川校音活ブログ

6月のサロンコンサート!!

『〇〇君だめじゃないか!報告書は実施後1週間以内に提出するのが基本。もう、3週間も経って、こんなの何の役にも立たないよ。どうすんだ!

〇〇:すみません。今後気をつけます。』

というのを会社員時代に幾度となく繰り返してきた、さくら(男)です。

大変遅くなり申し訳ありませんが、6月29日(土)にさくら夙川校のサロンで行いましたコンサートの模様をお知らせしたいと存じます。

お楽しみはこれからだ!(すみません、和田誠さんの本の題名借用しました)

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まず、今回楽しみにしていたのはヴィオラの音色が聴けるということでした。

ピアノ伴奏によるヴィオラの灘儀さんの演奏では、ゆったりとした音色や指使いが、形は同じようでもヴァイオリンと違うものだなと初めて知りました。

作者もJ.V.Kalliwadaさんという初めて聴く作曲者のノクターンでしたが、なんだか懐かしい感じのする曲でした。

ピアノの加茂さんも大阪音楽大学の先輩・後輩という3人で和やかな雰囲気の中で楽しそうに演奏していらっしゃいました。

〇〇の曲では現代風にアレンジしてくださった曲があったのですが、これも聴いていて楽しかったです。

特にさくら夙川校で仕事をするようになって、クラシック音楽を聴く機会ができまして、クラシックの曲を聴いていて、あれ!これってJazzのフレーズみたいと感じることがあります。

一口にクラシックと言ってもその時代では前衛的といわれる作曲家や曲はあったのでしょうね。

これとは逆の話で(あとで知ったのですが)、名前は憶えていないのですが弦楽4重奏の方たちが、クラシックだけではなく1970年代から1980年代にかけて流行ったプログレッシブ・ロック(ロックミュージックから派生したアコースティックな曲が多い?)というジャンルの、主に「エマーソン、レイク&パーマー」(キーボード、エレクトリックギター、ドラムという編成だったかな?)というグループの曲を取り上げて定期的に演奏活動をされていると新聞で紹介されていました。

こんなのも、と言っては失礼ですが、ビートルズじゃなくて (略して)プログレってのがいいですね。

お楽しみはこれだけ?

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加藤さんは歌の前に曲の意味や背景を教えてくださったので、歌を倍楽しめましたし、少しはにかんでいるような語り口が心地よかったです。

ここさくら夙川校は音楽ホールとして造られてはいないので、ご自分で歌っていてどのような感じだったのでしょうか。

ご自分の声がご自分らしく響いていたのでしょうか?

人数も40人程度で、音響効果もコンサートホールとは格段の差がある中で、素人には綺麗に響いていると感じられますが、プロの声楽家としては満足していただけたのだろうか・・・と後で思いました。

私たちは声楽にしろ器楽にしろ間近で聴ける、見ることができるのは本当に嬉しいのですが・・・・。

(これは後日、BSで音楽ホールの設計あるいはホールでの実際の演奏等について、設計家と演奏家にインタビューした番組を見たあとでの感想です)

お楽しみは続く!

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コンサートの最後にアンコールと思いきや、合唱指導が始まったのは意外でした。

生徒の皆さんは楽しそうに加藤先生の厳しい?指導を受けることができ、満足して帰られたようでした。

もちろん合唱指導を受けた私は、この日はまっすぐ家に帰り冷たいビールで乾いた喉を潤した次第です。

―終わりー