さくら夙川校音活ブログ

西側 真理子先生と和泉 万里子先生のご紹介

こんにちは。さくら(男)です。

火曜日「音楽院講師紹介」です。

今回は声楽の先生のご紹介というより、お二人にまつわる私のエピソードで恐縮です。

西側真理子先生とビゴの店

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西側先生はさくら夙川校で声楽(ソプラノ)とコーラスクラスをご担当いただいております。

ビゴの店は、西宮・芦屋では有名なフランスパンのお店です。

(本店ではフランス料理も?)

以前、西側先生と忘年会の話のときに、ビゴのお店が候補にあがったことがありました。

それで、このさくら夙川校の近くにレストランを併設したお店があることを初めて知りました。

早速、出勤の際にお店に寄って、残念ながらカスクートは風味がおちるので、フランスパンのパリジャンを買い求めた次第です。

初めて三宮のドンクでハム入りのカスクートを食べたのが50年以上前で、その後カスクート(いつもハム入りです)を食べたくなった時は芦屋のビゴのお店に行っていました。

芦屋と甲陽園のお店は知っていたのですが、家から比較的近くで駐車場もあるお店があるとはこれまで知らなくて、嬉しい限りです。

西側先生、ビゴの店のカスクートとサンドウィッチとちょっと甘いパン(もちろんビールとワインも)持ち込みのサロンコンサートなどはいかがでしょうか?・・・。

和泉万里子先生と石川セリさん

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和泉 万里子先生もさくら夙川校で声楽(ソプラノ)のレッスンを担当していただいております。

そしてこれまで、2度ほどさくら夙川校でのサロンコンサートにご出演いただきました。

最初のサロンコンサートで、和泉先生も思い出深いといわれた武満 徹さん(失礼ですがさん付けで呼ばしていただきます)作詞・作曲の「小さな空」を歌ってくださいました。

みなさんもご存知かもしれませんが、武満 徹 さんはご自分でお作りになったポピュラー曲を、ぜひ石川 セリさんに歌ってほしいと、井上陽水さんと結婚後引退されて久しかったのを懇願されてつくられたアルバムのうちの1曲だったかと思います。

武満 徹さんについては、小説家の大江 健三郎さんのエッセーで知りました。

私にとって現代曲はクラッシック音楽より取っ付きにくいものでした・・・

ですが大江さんのエッセーでは、言うまでもなく人柄もご紹介されるので、それならばと『ノヴェンバーステップス』を買い求めましたが、一度聴いたきりになってしまいました。

そんな時に偶然にも石川セリさんのCDを見つけ、

”石川セリ 武満 徹のポップスを歌う“

というようなキャッチコピーに惹かれ購入しました。

石川 セリさんを知ったのは、私が学生時代に上映された、たしかR18指定(今観ればテレビ番組でもやっているような描写なのですが)の映画主題曲を歌ったのがきっかけでした。

(美人でもありました)

これまでも石川 セリさんのベスト曲などはカセットテープ(まだプレーヤを持っているんです。古い・・ですね)でたまに聞いていたのですが、このあとCDのベスト版を思わず買ってしまいました。

以上、和泉先生の『小さな空』は武満 徹さんへのコンプレックス(音楽がだめならエッセーを読もうと思いながらこちらも途中で投げ出してしまったこと、だけどポップスのCDは何回も聴いていること)と石川セリさんの歌があった、チョット苦い時代を思い起こさせてくださいました。

終わり。

―『小さな空』については、以前当校のブログでもお話した内容と一部重複しているかと思いますが、ご容赦ください―――。