さくら夙川校音活ブログ

ピアノレッスン日記<第8回>

こんにちは、まっつんです。

木曜日「ピアノレッスン日記」、今日は8回目の様子をご紹介。

発表会まであと2週間ちょっと。

本番まであと3回です。

こどもによってさまざま

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今回もまずは発表会の曲から始めます。

「1曲終わったらお膝に手を置くのを忘れないようにね」と先生。

こども達の中には、マシンガンのように切れ間なく弾く子や、手の置き方がとても優雅な子など、こども達によってさまざまあったようです。

さて、まずは3曲通して弾いてみます。

1曲が終わると、きちんとお膝に手を置くことができましたが、なぜか先生の方をちらっと見る・・・

もう1曲終わるとまたちらっと・・・

「先生の方見なくていいよ〜」と言われました。笑

演奏する時の心得

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先生から

・顔が下向き過ぎると力が入っちゃうから、目で鍵盤見て、顔は下見過ぎないように

・小指で弾くときに指だけじゃなく腕も使うといい音がでるよ

・最後の音符の長さに気をつけて

・最後の音まで大切に弾こう

と、たくさんのことを習いました。

いろんなことをたくさん言われてパニックになってしまったのか、怒られているように思ってしまったのか、ぐずぐず言い出してしまいました・・・

「もう1回弾いてみよう!」と言われましたが

「もっかいいややー・・・」

気分を変えて・・・

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「じゃあ、違う曲やってからもっかい発表会の曲弾いてみようか?」と先生。

「そうする・・・」

宿題だった曲からやっていきます。

頑張って練習してきた様子で、「一発合格〜!」と先生。

そして、付点二分音符のリズム練習です。

なかなか気持ちの切り替えが難しい彼女。

できない部分が出てきて「ママがいいーーーー」と呼びに行っちゃいました。

そして、これまでは「タンタンタン・・・」とリズムを言いながら手を叩いていましたが「数字を数えながら手を叩いてみよう」と

「ターアータン」のリズムを「1・2・3」と数えながらやってみますが、なかなか難しそうです。

そこで、言葉を入れてやってみます。

「ケーキ」とか「スープ」とか先生が考えてくれます。

言葉をいろいろ考えている内に「ふふっ」と笑う彼女。

それでもなかなか叩いてくれません。

あの手この手で気分を変えようと先生も話しかけてくれますが・・・

気分が乗りません。

仕方ないので「おうちでやってきてね」ということに笑

怒り泣きが始まって・・・

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最後にもう一度発表会の曲をやってみよう、ということに。

でも・・・

なぜ・・・

始まってしまった・・・

「いややのー。もっかいひくのいややのー・・・」と彼女。

先生もいろいろお話してくれましたが、だめでした。

終わりのご挨拶も怒りながら、そして泣きながらもなんとかやりました。

「ピアノやだ〜〜〜〜ピアノやめたい〜〜〜〜〜」

挨拶後、靴を脱いで号泣・・・

『できないことが悔しい。恥ずかしい。』という気持ちでしょうか。

間違えても全く気にしない子、自分の気持ちが出せない子、こどもによって様々なタイプがあるようです。

どれが良くて何が悪いわけではなく、ひとりひとり必ず少しずつ成長しているもの。

誰かと比べず。

気長に。

こどもと向き合っていけるといいなぁ、とひとりの母として思います。

これからもリアルなレッスンをお届けします♪