さくら夙川校音活ブログ

ピアノレッスン日記<第7回>

こんにちは、まっつんです。

木曜日「ピアノレッスン日記」、今日は7回目の様子をご紹介。

発表会まで残り1ヶ月となった今回。

「楽譜見ずに練習してきた〜」と始まったレッスン。

さて、どうだったでしょうか。

早速暗譜で弾いてみよう!

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「じゃあ早速発表会の曲からいってみようか」と先生。

「家で楽譜見ずに練習してきた〜」と嬉しそうに弾いてくれました。

「手の形もとってもきれいにできてたよ」と褒めてもらえました!

「え?家で手の形の練習はしてないのにできてたん?」と得意げです。

3曲ともなんとか暗譜で弾けました!

曲が弾けたら今度は、発表会でのステージマナーを覚えます。

「舞台の袖から、お辞儀するところにテープついてるからそこまで”ててててー”と出てきて、お辞儀をする前に恥ずかしいかもしれないけれどお客さんの方見て、お辞儀して、椅子に座って一呼吸してから1曲目を弾いてね。」

と教えてもらいました。

弾き終わったら椅子からおりて、お客さんの方を向いて少し「にこっ」と笑ってお辞儀することも教わりました。

お辞儀から演奏までやってみよう

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お辞儀から3曲通して弾いて、終わったら最後にお辞儀するところまで練習してみました。

お辞儀することを入れるだけでなんとなく緊張しているのがわかります。

通してできたところで、1曲ずつ復習していきます。

「速くならないけど遅くなっちゃうから気をつけようね」

間違えることが嫌いな彼女。

速くなってしまうことはほぼなく、逆に確実に弾けるようにと少しずつ遅くなる・・・笑

それだけ気をつけて、同じテンポで弾けるようにとアドバイスをもらいました。

そして!

新しい曲に入ったところで新しいリズムがでてきました!!

これまでやってきたのは、四分音符、二分音符、全音符です。

今回は二分音符に似てるけどちょっと違う、付点二分音符が出てきました!!

「二分音符になんかホクロついてない?」と先生(笑)

付点二分音符のリズム練習です。

手を叩くときは「たーあーあー」

できなかったところを指摘をされると、なんとな〜く不機嫌になる彼女・・・

でも、先生、気持ちを持っていくのがお上手です。

今日もゲームだ!

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「よし!じゃあ今日もゲームしよっか!」と先生

「やった〜!!」

”流れ星がきらり!”

”流れ星がおちた!”

で遊びながら音の高低のお勉強です。

先生が歌の中で”きらり!”と言ったら高い音を弾き、”おちた!”と言ったら低い音を弾く、というゲーム。

高い方に行ったり低い方に行ったりとドタバタです。

キャーキャーと楽しそうな笑い声が響いていました。

そして次は、高い音か低い音か、上がったか下がったか、を聞き分けていきます。

これはなかなか難しいようです。

なかなか正解できませんでしたが、鍵盤を見ながら一生懸命考えました。

レッスン室に一緒に入る?

前回今回と、途中で母は退室し、先生と彼女のふたりきりのレッスンとなりました。

音楽院では、お母さんがレッスンに一緒に入られるかどうかはお任せしています。

一緒に入られる方もいらっしゃいますが、入られない方もいらっしゃいます。

おこさまが一緒に入って欲しくない、と言う場合もあるようです。

先生と相談してどうするか決めているかたもいらっしゃいました。

前回今回と、彼女は先生と二人でのレッスンをしたのですが、お母さんがいないことで”自分でやらなきゃ”という気持ちが強くなったのかもしれません。

先生と二人になることで、自分の意見を伝えることができることがあると思います。

一緒にレッスンを聴くことは、とても大切です。

それと同時に、こどもの自立心を伸ばすためにも、時々こどもに全てを任せてみるというのもいいのではないかと思いました。

それでは、また来週もリアルなレッスンをお届けします♫