さくら夙川校音活ブログ

人前で弾くこと

Ciao🌻

月曜日「親子で音楽の時間」担当、クラシック好きのなべっちです。

2回に渡って家での練習について少しお話をしてきました。

今日は、人前で弾くことについてお話してみたいと思います。

いろんなタイプ

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何においても人前で発表などをしたりするのは、とても緊張するものです。

最初から緊張しない子もいます。

年齢の小さい子に多いですが、何のことかわからないまま舞台の上に立ち、難なく弾き終えて、戻っていく子、緊張してしまって、体もガチガチになってしまい、お父さんやお母さんから離れられなくなる子、様々なタイプがあります。

緊張してしまうと、間違えてしまったり、思ったように演奏ができなかったり、、、

失敗してしまうと、悔しい、恥ずかしいなどの思いのほうが強くなり、モチベーションが下がってしまいますよね。

失敗する意義

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人間、誰しもが失敗をしようと思ってするものではありません。

その失敗から何を学ぶのかが大事。

我が娘が、一度コンクールの大舞台の上で、しくじりました。

客席みんなが凍りついたように思えた瞬間でした。

落ち込んでる娘に対し、師事してる先生から

「ミスも美しく表現」

と言われたのです。

その時は、悔しさと残念な思いが強く、本人はすぐには理解できなかったようですが・・・

でも、いい言葉だと思いませんか?

フィギュアスケートもジャンプで失敗しても、その後も素敵に滑ってますよね。

舞台に立とう!

だから皆さんも、もし失敗をしても、笑顔で弾き終えてくださいね。

反省するのは、その後。

舞台の上で弾くこと自体が、とても素晴らしいこと!

次回の発表会や、コンクールなどで、演奏を聞けること、楽しみにしています!