音活ブログ

音楽院講師の採用?

こんにちは。

さくら(男)です。

火曜日「音楽院講師紹介」です。

講師ひとりひとりのご紹介についてはホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。

今日は、そんな音楽院講師がどのようにして「講師」となったのかをご紹介しようと思います。

音楽院講師の試験とは

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例えば音楽院のホームページの講師紹介のタブをクリックしていただき、ご希望の楽器等で先生方をご覧になってみてください。

どの講師の大学の音楽専攻等を卒業後も海外に留学あるいは国の内外を問わず各種コンクールで受賞される等、研鑽を積まれた方ばかりであることがおわかりになっていただけると思います。

音楽院は、音楽大学の付属機関ということで、大学の講師にもレッスンが受けられます。

大学講師は大学で採用となっているのですが、音楽院独自で講師の講師試験を行なっています。

常に試験を行なっているわけではありませんが、現在いくつかの専攻で募集を行なっています。

音楽院の講師試験は、書類選考、面接、実技審査を経て音楽院講師としてレッスンをご担当いただいています。

科目によっては模擬授業をしていただくこともあります。

実技を審査するのは、大阪音楽大学の教授陣です。

音楽院ではお客様からのさまざまなご要望にお応えするために、あらゆる楽器、ジャンルの講師を採用しています。

レッスンの目的、進度、レベルは千差万別

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当音楽院ではいずれのレッスンにおいても特にメソッド(各分野の楽器、音楽についての指導・教授方という意味)というものはありません。

レッスンの目的、レベル、進度はひとりひとり違うものなので、音楽院からの指定教材はありません。

講座の趣旨や受講生様の志向等を講師が把握、理解した上で、それぞれに合うように講師の能力や技術・知見をもって指導にあたっています。

特にお子さまのレッスンは、幼児・児童であること、受講生様の年齢や経験の有無に配慮した指導ができるか等の適性を十分考慮した上で採用しています。

もちろん面接・審査には音楽院の院長(大阪音楽大学または短期大学部の准教授以上が就任。現在の音楽院院長は声楽家の石橋 栄実教授です)が同席し、最終決定の判断をします。

なぜなら、大阪音楽大学付属の音楽院としてのミッションがあるからです。

新しいことに挑戦

このように、できないレッスンがなるべくないように、音楽院では大学と協力してレッスンを実施しております。

さくら夙川校だけで言えば、正直できないレッスンも出てきてしまいます・・・

が、毎年少しずつですが、みなさまからのご要望にお応えできるよう、新しいことに取り組んでいます。

次回は、先ほど触れた音楽院のミッション(ちなみに、ミッション インポッシブル ではありませんのでお間違えなく)について少し知っていただきたいと思います。