さくら夙川校音活ブログ

ピアノレッスン日記<第3週>

こんにちは、まっつんです。

木曜日「ピアノレッスン日記」

今日は3回目のレッスンです。

私が子どもの頃に習ったピアノは、白鍵から始まり、「ドドドド・・・レレレレ・・・」とひたすら同じ音符を読み続ける練習から始まった記憶があります。

正直、全然おもしろくなかったのを覚えています。

でも、彼女が使っている教材は黒鍵の練習から始まり、さらに音符が読めなくても曲が弾けるという魅力的なもの。

私もそれがよかった!!!

さて今回のレッスンは、できない悔しさが見えたレッスンとなりました。

るんるん♫で始まったのも束の間…

20190523ブログ写真(1)
「はなまるもらったやつもやってきたで」と得意げに始まりました。

「今日はレガートを覚えて帰ろう!」ということで、レガートを練習しました。

レガートの練習に入った途端に…

ぐずぐずし始めてしまいました。

できないことが悔しい、恥ずかしいという気持ちが強いようです。

「いやや〜…いやや〜…」

と泣き出してしまいました…

子どもの気持ちに寄り添って

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「今はピアノ弾きたくない?」と子どもの気持ちを考えてくれる先生。

今は嫌ならワークをしよう!と少し気分転換。

泣き止んでしっかり先生のお話しを聞きますが、なかなか気分がのらない様子…

先生と一緒にリズムを叩きます。

リズムがうまく叩けたので、もう一度弾いてみます。

「右手も鍵盤に置いて用意しとこうか」と言われ「んんん〜…いやや〜…」

「気分が乗らないこともあるよね〜。でも先生が言っていること、ちょっとやってくれたらもっと上手に弾けるようになると思うけどな〜」

と先生も優しくお話ししてくれますが…

先生に背中を向けてしまいました。

発表会の曲!!

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先生が発表会の曲を考えてきてくれました!

楽しみが増えて、少し顔が上がりました。

ピアノを始めたのが12月。

なのに3ヶ月後の発表会に出るなんて、すごい!!


最後にもう一度、さっき断念した曲を弾くか、弾かないか聞いてみると「弾く!!」

でも…結局最後までぐずぐずで終わってしまったレッスンでした。

最後のご挨拶はなんとか「ありがとうございました」で終わることができました。

悔しさがきっと君を強くする!

今回のレッスンでは、できないことがとても悔しくて泣いてしまいました。

失敗することが嫌いだという彼女。

先生の前で間違えることが恥ずかしいのだそうです。

だけど私は、悔しくて泣けるのは実は素敵なことだと思うのです。

まだまだ始まったばかりのレッスン。

これからも悔し涙が流れることがあると思いますが、それを乗り越えればきっと、それが彼女の未来を豊かなものにするはず!

がんばれ子どもたち!!

これからもリアルなレッスンをお届けします。