さくら夙川校音活ブログ

ピアノレッスン日記<第4週>

こんにちは、まっつんです。

木曜日は「ピアノレッスン日記」です。

前回ご紹介した第3週では、悔しくて涙が出てしまいましたが、今回ご紹介する4回目のレッスンはどうだったでしょうか。

レッスンを始めてまだ1ヶ月ですが、もう発表会に向けてのレッスンとなっています。

年長さんのお姉さんになると、ピアノを始めて数ヶ月で発表会に出られるのかと感心してしまいます。

私が初めて出た発表会は、ピアノを始めて数年経ってからじゃなかったかと思います。

おばあちゃんが用意してくれたフリフリのドレスで出演したのを覚えています。笑

発表会の曲に挑戦!

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今日は宿題の曲を上手に弾いて、先生から指摘されたことも、めげずに頑張りました。

そして、発表会で弾く予定の曲もがんばって練習してきてくれました。

「この曲好き〜」

と、楽しんでいるのが分かる、とってもいい演奏でした。

まだピアノを始めて約1ヶ月、発表会に出るなんてすごい!と先生も言われてました。

発表会の曲の時間を計ってみた

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発表会のタイムテーブルを組むため、時間を計ってみました。

彼女は3曲を演奏する予定です。

発表会に向けてのお稽古となってきて、心構えについてのお話なんかもありました。

「間違えても最後まで弾ききることが大事だよ」

ということで、間違えながらも最後まで持ちこたえました。

3曲全部で2分半くらい。

発表会本番の2分半のために、こどもたちはこれから2ヶ月、さらにがんばって練習するんです。

音楽って、舞台では綺麗なドレスを着て優雅で楽しいものに見えますが、実はとても地道な、地味な部分が多いんですよね。

そしてレガートで挫折…

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発表会の曲も無事終わり、今日もレガートの練習です。

先生が「レガートやってみよっか」と言うと

「いやだ〜〜〜〜〜〜〜〜」

とふさぎ込んでしまいました。

「やってみたらこんな簡単だったのか、って思うと思うよ!」

「やってみる気持ちが大事だよ」

家で少しレガートの練習やってきたと言っていたのになぜ・・・

「できなくてもいいから、1回だけやってみよ」

あの手この手で気分を乗せようとしますが「いやや!」

でも、ピアノの時間が終わるのも「いや!」だそうです。

こどもの気持ちは難しいですね…

結局大泣きしてレッスン終了時間がきてしまいました…

おこさまをお持ちのお母さまお父さまは、こうなってしまうとどうにも手がつけられないことはご想像いただけるかと思います。笑

葛藤する気持ち

ご挨拶だけして終わりにしようと話ましたが、弾かずに終わるのも「いや」

ご挨拶も「いや」。

今回のレッスンでは、最後の最後に1回だけレガートの練習ができました。

レッスンのあと、先生の前で間違えることは何も恥ずかしくないんだよ、先生の前でたくさん間違えた方がたくさん教えてもらえて、もっともっと上手になるよ、とお話しました。

こどもの気持ちは一瞬一瞬のもの。

その時はとても悲しくて悔しくて大泣きしますが、後から聞くと「なんでかわかんない」で終わることって多いですよね。

大人としては”あれは何だったんだ・・・”となることもしばしば。

こどもの中で何か葛藤があるのでしょう。

先生、最後まで気持ちに寄り添ってくださいました。

これからもリアルなレッスンをお届けします。