大阪府立夕陽丘高校音楽科を経て、大阪音楽大学ピアノ演奏家特別コースを首席で卒業。最優秀賞を受賞。同大学院修士課程を修了後、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学にて研鑽を積む。宝塚ベガ音楽コンクール第2位をはじめ数々のコンクールで入賞。
ソロリサイタル、室内楽、オーケストラとの共演を各地で定期的に行い、その演奏は高い評価を受けている。
バルトークの作品について研究し、バルトークの作品を積極的に演奏しているほか、室内楽奏者としても活躍し、とりわけ⾳楽学者・松井拓史と郷古廉(ヴァイオリン)、⽔野優也(チェロ)と開催しているレクチャーコンサートシリーズ「ピアノ三重奏の歴史」は好評を博している。またフォーレ没後100年を記念したフォーレ / ピアノ五重奏曲全曲演奏会は「音楽の友」をはじめとする主要雑誌で《緩急を交え、クリアな筆致で曲を運ぶ、稀有な演奏》などの高い評価を得た。
これまでに、芹澤佳司、横田知子、青柳晋、仲道郁代、芹澤文美、ガーボル・エックハルト、レイフ・オヴェ・アンスネスの各氏に師事。
2022年4月より大阪音楽大学講師として後進の指導にも力を注いでいる。
全日本ピアノ指導者協会正会員。