県立兵庫高校を経て大阪音楽大学卒業。同大学院修了。
高校時代、吹奏楽に明け暮れたせいか、大学入学後も管打楽器専攻生とよく戯れ、棺桶ならぬ"管オケ"に片足つっこんだような日々を過ごしていた。
小学生の頃からオケ曲のかっこいいサビの部分や好きな曲の一部分だけを聴き覚えで何となくスコアを見ながら弾いていたのだが、卒業後教育助手となり、指揮法でそれを全部弾くことになろうとは夢にも思わなかった。
やがて、こんな移調楽器テンコ盛りのスコアをスラスラ読んで音楽を創り上げる指揮者ってスゴイ!!と尊敬の念を抱くようになり、指揮者や指揮の勉強をしたい人のためにお手伝いしたいと思い続けるように。そして現在、演奏員としてまた音楽院講師として、大学授業や指揮講座でピアノを弾かせて頂いている。
その他、サントリー1万人の第九、兵庫県立芸術文化センターオープニング9合唱団他ピアニスト。
"バルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタ"をきっかけに結成したピアノデュオも十余年の月日が流れ、これまでにかやぶき音楽堂ピアノデュオコンクール連弾部門優勝、2台部門2位・3位、大阪国際コンクール2台ピアノ部門最高位、日本アンサンブルコンクール2台ピアノ部門優秀賞(全音楽譜出版賞)受賞。
映像を駆使した連弾講座やコンサート、2台ピアノでのオペラガラの伴奏など、2人だから出来ること、色々挑戦中。