講師紹介

横井政子
氏名
横井 政子(よこい まさこ) 
専攻
ピアノ
担当
マンツーマンレッスン

プロフィール

3歳より母からピアノの手ほどきを受ける。
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。
大学在学中から現代作曲家作品演奏にも意欲的に取り組み、東京藝術大学オーケストラとの共演、ピアノ・ソロ、伴奏など様々な演奏の機会に恵まれて貴重な経験を積む。
卒業後はデビューリサイタル以来、声楽家の両親の下で育まれた音楽性を買われて「大阪ゾリスデン」「大阪モーツァルト合奏団」「大阪音楽大学オーケストラ(現在はザカレッジオペラハウス管弦楽団)」「大阪モーツァルト室内管弦楽団」「テレマン室内管弦楽団」「大阪フィルハーモニー管弦楽団」等と共演を重ねる。
第21回大阪音楽大学定期演奏会ではソリストとして出演。
放送は「FM大阪」に出演。
武田邦夫、宇都宮淑子、福井直俊、小林仁の各氏に師事。
卒業後はアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ氏に認められ、その内弟子として研鑽をつまれた村上明美氏に師事し、ミケランジェリ独自の奏法を学ぶ。
現在、大阪音楽大学付属音楽院講師、日本クラシック音楽コンクール審査員。

教育方針

学修者に即してその気持ちを測り、何を求めているのか、何が足りないのか、何を補足すると良いのか、演奏する喜びを得るにはどうすれば良いのか等を客観的な立場から助言する。
良い面は見出して評価督励し、改めるべきと感じたことは何故改める方が良いかを解り易く伝える。そうしてお互いの心が通じ合ったところで効果的な練習方法を提案して結果を求める。
指の独立や打鍵の速度調整、手首や腕の使い方、重みのかけ方や脱力の仕方等、様々な工夫を施して練習を積むが、そもそも人間の資性はその中心に存在する『心』にあるので、心の大切さを常に意識するよう促す。
楽曲を思い描いた通りに表現するためには様々な技術の修得が不可欠であり、その技術に基づいてイメージしたものが歌になり、歌として溢れ出た音楽表現となるが、この音楽表現が初めに意図したものと一致しなければならないことを徹底指導する。