講師紹介

丸山耕路
氏名
丸山 耕路(まるやま こうじ)
専攻
ピアノ
担当
マンツーマンレッスン

プロフィール

1983年奈良県生まれ、三重県伊賀市出身。
6歳よりエレクトーンを始め、ジャズやポピュラー作品を中心に編曲法などを学ぶ。17歳よりクラシックピアノを始め、その翌年に京都ピアノコンクールにおいて金賞および全部門の最優秀賞である京都新聞社賞を受賞、注目を集める。
大阪音楽大学を最優秀賞を授与され首席で卒業後、ロームミュージックファンデーションの奨学生として渡独。ドイツ国立デトモルト音楽大学に首席で入学、研鑽をつんだ後、国立シュトゥットガルト音楽演劇大学に在籍。
ヨーロッパ各地で演奏活動を行なった。
これまでに、第74回日本音楽コンクール2位、第24回飯塚新人音楽コンクール1位、第1回高松国際ピアノコンクール特別賞、クールシュベール国際音楽アカデミーかさま音楽賞など多数の賞を受賞。
各地でのリサイタルのほか、ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団、大阪音楽大学管弦楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、テレマン室内オーケストラほか多くのオーケストラとの共演や、NHK-FMへの出演、CD録音など活動を広げている。

近年はバッハ作品を多く取り上げており、2017年に開催されたバッハ作品のプログラムによるリサイタルでは、日本演奏連盟よりニューアーティストシリーズに選出されている。
また、歌曲作品の伴奏者としても高い評価を得ており、多くの歌手との共演やレコーディングなども行なっている。

これまでに山田浩以、福井尚子、清水淳彦、青柳いづみこ、小森谷泉、Alfred Perl、Andre B Marchand の各氏に師事。
ピティナピアノコンペティション、日本クラシック音楽コンクール全国大会、ヤマハジュニアピアノコンクール、アルカスピアノコンクール、ブルグミュラーコンクールなどで審査員を務める他、ピティナピアノステップアドバイザーなども務めている。
全日本ピアノ指導者協会、日本ピアノ教育連盟、日本演奏連盟正会員。大阪音楽大学講師。

専門分野・主な担当科目

ピアノ実技、ドイツリート歌唱・伴奏研究I、II

研究テーマ

ピアノ作品の解釈および演奏法
J.S.バッハ作品における演奏解釈

教育方針

感性を通して深く楽譜を読む力を養ってほしい。
個性にあった演奏法を提案していくとともに、楽譜からそれぞれの作品の奥にある世界を発見し、それらを体感できるよう心掛けている。