スタッフ:マリンバを始められたきっかけを教えてください。
山本:小さい頃に、鈴や小太鼓、木琴などに触れる機会があり、気が付いたときには打楽器が好きになっていました。
その中で、マリンバという楽器を知ったとき、これが私のやりたいことだ!と確信しました。
スタッフ:そのように思われたのはなぜですか?
山本:とにかく、弾くことが楽しいと思ったからです。
右に左に動きながら、自分自身が音楽に乗って演奏できること、そしてメロディーを奏でられることが、すごく楽しいんです。
スタッフ:マリンバは、演奏の様子が華やかですよね。
山本:そうですね。左右に長い楽器の上を、素早く飛び回るように演奏するスタイルは、見た目にもインパクトがありますね。
スタッフ:「メロディーを奏でられる打楽器」というのも魅力だったのですね。
山本:ええ。私、最初はピアノを習っていたんです。
その後マリンバに出会ったときに、打楽器を叩く面白さと、ピアノのようにドレミの音を奏でられる豊かさを併せ持っているところに、強く惹かれました。