さくら夙川校音活ブログ

ベルリンフィル

Ciao! なべっちです。

今日は特別編 ( ^∀^)

先日観に行った、ベルリンフィルの公演について

ドイツ・ベルリンへ

ベルリン中央駅
先週まで、いろいろと事情がありましてドイツへ行ってきました。

ドイツは、めっきり冬・・・というか、真冬。

朝晩は、マイナス1度とか。

帰国前に、ドイツの首都ベルリンへ。

他の都市からの移動でしたのでICE(日本の新幹線みたいなもの)でベルリンへ移動。

ベルリンといえば、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地。

まずは、お散歩がてらホールを見に行きました。

次に、ダメ元でチケットがあるか聞いてみると、ありました!

娘は有頂天で即買い。

日本と違ってチケット代はかなりお安い。

演目

ベルリンフィル1
この日の曲目は

● リヒャルト・シュトラウス <ドン・キホーテ>
● ベートーヴェン <交響曲第3番・英雄>

指揮者は、「ズービン・メータ」氏。

この指揮者は、音にとてもこだわる方だそうで、リハーサルでも奏者に求める音の質も高いんだそうです。

前半は、チェロトップの「ルートヴィヒ・クヴァント」さんのソロ、そして、ヴィオラの「アミハイ・グロス」さんのソロがありました。

決して、前に出すぎないクヴァントさんのチェロがすばらしかった。

後半のベートーヴェンは、ベルリンフィルらしい、重厚感のある音で最初の音から、引き込まれてしまいました。

何をとっても最高の演奏のため、目も耳もこんなに集中したのは初めてじゃないかなってぐらい。

アッという間の2時間公演でしたが、演奏終了後も鳴り止まない拍手で、指揮者もゆっくりと何度も何度も拍手に応えていました。

チケット代

ベルリンフィル2
さて、今回、チケットを購入したのが間際だったので、上の方の席とか、舞台の後ろ側の席しか残席がなかったのですが、これが日本円でだいたい2,500円〜3,000円ぐらいだったような気がします。

座席によって、聞こえる音のバンラスに差があるとしても、このオケの音が、このお値段で聴けるとは。。。。。Σ(・□・;)

いつもはデジタル放送で見ているオーケストラを、生でこのベルリンで見て聞くことができるなんて、娘もですが、私も感動してその日は少し寝付けなかったぐらいです。

来週は、このベルリンフィルが、日本公演でやってきます。

少し、チケット代金がかかりますが、ドイツに行って聴くことを考えるとお安いものだと思って、いかがですか?

ちょっとしたご縁で

バックステージ
今回、チケットを購入できただけでなく、ちょっとしたご縁で、このベルリンフィルのバックステージへ入らせていただくことができました。

奏者だけでなく、たくさんのスタッフさんがいらっしゃるので、正直、誰が誰かわからなくなる。。。。。

ただ、みなさん、とても気さくでおしゃべりや写真に応じてくださいました。

食堂のところでは、演奏終了後、たくさんの方が和気あいあいと飲み物を飲んだり、軽食を食べてたり・・・。

さっさと着替えて帰られる人も。

演奏している姿だけでなく、リラックスされてるところを見るのも、なんだか親近感わきますね。

私個人的には、演奏本番ではなく、リハーサル風景を見るのが大好きです。

指揮者が何を思われて何を言われて、奏者がどのように表現していくのか・・・・・。

もし、リハーサルやゲネを見ることが出来る機会があれば、どんどん見せてもらって、楽しんで見てください。