スタッフ:いつ、ヴァイオリンを始められたのですか?
中川:3歳のときに習い始めました。
音大出身で声楽家の母が、私と姉に、ヴァイオリンとピアノを習わせてくれました。
それからずっと、両方の楽器を続け、高校へ進学する頃に、ヴァイオリンを専攻しようと決めました。
スタッフ:お母様も音楽家なのですね。
ご自宅ではお母様が、ご指導をしてくださったのでしょうか?
中川:小学校中学年くらいまでは、母にみてもらいました。
レッスン中は母に付き添ってもらい、先生から指導された事をノートにメモしてくれていました。
その後は、レッスンの送り迎えはしてくれましたが、練習は自分でし、レッスンも一人で受けました。
スタッフ:お姉さんと一緒の習い事をしている中で、
無意識にお姉さんとご自身を比べて、落ち込んでしまったことはありませんでしたか?
中川:姉は4歳上で、姉の方が上手でしたが、比べることはありませんでした。
姉は自然にヴァイオリンを辞めてピアノを専攻しました。