さくら夙川校音活ブログ

指揮者とは

Ciao! なべっちです。

音楽院講師紹介。

今日は、講師紹介ではなく指揮者について・・・・。

オーケストラの指揮者って必要?

オーケストラ指揮
先日、家でまっつんがラジオを流してときのこと。

「オーケストラの指揮者って必要なんですかねぇ」

「棒を振ってるだけじゃないんですか」みたいな発言をされていた某タレントがいたと。

その話を聞いて「こらこら、なんと無知な・・・」と思いましたが、意外とそんな疑問を持たれてる人が多かったりするのかな・・・・

そこで、私なりに指揮者の魅力をお伝えできたら、と。

指揮者って

指揮者
まず、大昔は指揮者という存在はありませんでした。

19世紀に入って、指揮者の存在がでてきたと思われます。

曲も複雑かつ長くなり、オーケストラの人数も増えていったからです。

指揮者は、テンポやタイミングだけでなく、指揮者の曲に対する解釈を奏者に伝えることが役割となります。

これは、指揮者によって違いがあり、テンポや強弱だけでなく、どの楽器を表に出してくるかとか、どのメロディーを強調するかなど、いろんな解釈によって曲それぞれの魅力を指揮者が引き出します。

同じオーケストラ奏者が同じ曲を弾いても、指揮者が違うと全く異なる表現となります。

ちなみに私が好きな指揮者は「リッカルド・ムーティ」「パーヴォ・ヤルヴィ」「ファビオ・ルイージ」「サイモン・ラトル」かな。。。。

他にも数人お気に入りいますが、共通なのは、皆さま、とても紳士(←そこかよ ( ̄  ̄)

指揮者がいなくても

スコア
指揮者は、いなくても演奏はもちろんできます。

奏者も、ず〜っと指揮者を見てるわけではありません。

(指揮者を絶対見ないといけないときは、楽譜にメガネマークを書いたりしてます)

指揮者がいなくても、コンサートマスターがその代役をすることができますし、一流のオケだと指揮者なしで最後まで演奏することはできるでしょう。

ただ、100人奏者がいたとしたら、100通りの解釈があるわけで、当然バラバラになったりしますよね。

指揮者の本番での役割としては目立たないかもしれませんが、その本番までに演奏者に曲の解釈を説明し、理解してもらい、その音を出してもらうように団員をまとめて、進めていくのが重要な役割だと思います。

当然、指揮者の曲の解釈と自分の解釈が違ってるとこもあるかと思いますが、皆さん、ほとんど指揮者に従います。

たまに、指揮者とコンマスとかがケンカするときもあるらしい。

(コンマスはコンマスで、指揮者とオケとの間に立つわけですから、大変なもんです)

指揮のやり方

コンサートホール
指揮者によって、指揮のしかたは違います。

踊るように表現したり、拍子をきっちりカウントしてたり・・・・。

いろいろなんですが、まず、オーケストラでは、指揮者が指揮棒を上げたときに、楽器をかまえます。

そして、次に指揮棒が動き出したときに音を出していくのですが、このタイミングが指揮者によって違うんです。

だいたい、指揮者は少し早めに指示を出す人が多いかと思います。

それが、弦楽器に向けられたり、トランペットや管楽器、ティンパニーにも指示がとびます。

そして最後は、指揮者が指揮棒をしたに下ろしたときに、楽器もおろします。

私はどちらかというと、迫力があるほうが好きなんですが、カラヤンはちょっと迫力ありすぎて、怖い。。。。(あくまでも私の意見です)

同じ曲を指揮者違いで聴き比べしてみると、おもしろいですよ〜。