さくら夙川校音活ブログ

キッズピアノ担当講師のご紹介

こんにちは。さくら(男)です。

火曜日「音楽院講師紹介」です。

前回は主にさくら夙川校で稼働していただいているバイオリンの先生を紹介しましたので、今回はピアノの先生です。

音楽院の講師は大阪音楽大学の教員と音楽院独自で採用した講師が担当していることは、このブログの最初でご説明したとおりですが、音楽院のホームページには一部講師のインタビューを掲載しております。

当音楽院のピアノ経験のあるスタッフ(大音ピアノ専攻卒)がキッズレッスンピアノ担当の先生方にお話をお聞きしたことがありました。

インタビュー全文はかなり長くなってしまいますので、その中でレッスンに際し大切にされているもの等について述べられている箇所を素人のわたくしさくら(男)が抜粋してみました。

全文は【こちら】からご覧いただけます。

そして、さくら夙川校開校時にキッズレッスン担当の先生方にレッスンで大事にしていることなどをお聞きしたことがありましたので、あわせてご紹介したいと思います。

木村彩乃先生、久保美緒先生

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木村 彩乃先生(月曜日担当)

楽しいレッスンで音楽に接する喜びを感じてもらいたいです。

ただ音を読むのではなく、自分はどう弾きたいか、どんな音で弾こうか想像力を膨らませながら、表現力を磨いてあげられたらと思っています。

間違えないように弾くことではなく、「この曲の魅力を伝えたい!表現したい!」ということに心を動かすことが大切と考えています。

宿題はお母さまがつきっきりではなく、自分でできるくらいの量で、お声がけだけしていただきたいです。

そして、自分でできたら、たくさん褒めてあげて欲しいです。

譜読み、音楽的なことに関して自立することが大切だと思っています。



久保 美緒 先生(火曜日担当)

子供さんたちには「弾くこと」だけにとらわれないで欲しいです。

毎日コツコツ練習することはもちろん必須ですが、自然の中に身を置いたり、音楽以外の様々なことにチャレンジし、そこで出会う全ての人や出来事、時間を大切にしていただきたいなと思います。

作曲家の心のひだに寄り添い、時には一緒に心の階段を降りていき、それを音にしていくという作業は、何にも勝る喜びをもたらしてくれます。

そして、それを聴いて下さる方も同じように幸せな気持ちになってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

楽器を弾くということは、そういうことだと誇りを持って生きていただけるよう、何か少しでもお手伝いできればと思っています。

東未来先生、藤本亜由美先生

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東 未来 先生(木曜担当)

小さい内は特に、弾けるかどうかではなく、もっと基本的な「ご挨拶をする」ことや「お返事をする」こと、「お話を聞く」ことも大切だと思っています。

なので、レッスンでは無理なく、楽しめるように心がけています。

私は、楽譜は作曲家からの手紙で作曲家が感じた気持ちや考えていることが音符に託されていると思います。

それらを紐解いて自分なりに音に表すということを目標にし、日々勉強を重ねています。

レッスンでは技術的な問題を解決するだけでなく、美しい音で演奏できるようなアドバイスをしていきたいと思います。

1対1の空間なのでピアノに関しての疑問や質問などどんなことでも気軽にお聞きください。

レッスンでお会いできることを楽しみにしています。



藤本 亜由美 先生(金曜担当)

5歳でピアノを習い始めた私は、おもちゃのピアノを夢中で弾いていました。

今ではピアノは私の毎日の生活の中で欠かせない宝物となりました。

小さな生徒さんに出会うたび当時の自分を思い出し、ピアノを通してたくさんの喜びを見つけてもらえるように願いながら指導しています。

ドイツで学んだ音楽の素晴らしさをこれからもたくさんの生徒さんに伝え、実りある音楽の時間をご一緒に過ごすことができればとても嬉しいです。

追記:

キッズレッスン担当の先生方のこと、少し知っていただけたかと思います。

ですが、なかなかこれだけではわからない部分も多いですよね。

次回からは、ホームページのプロフィールだけではわからない、先生方の内面を少しずつ垣間見れたらと思っています。

それでは、また。