特別講座・イベント

ベートーヴェンを解剖するⅡ

クロイツェル・ソナタ 動と静の弁証法
【講師・ゲスト演奏者】

横原千史(よこはら せんし)
大阪音楽大学講師[音楽学]

大谷玲子(おおたに れいこ)
ヴァイオリニスト、京都市立芸術大学・相愛大学各講師

岡原慎也(おかはら しんや)
ピアニスト、大阪音楽大学大学院ピアノ研究室主任教授




【講座概要】

古今のヴァイオリン・ソナタの最高傑作の1つ《クロイツェル・ソナタ》は、ベートーヴェンの転機の時期に作曲された。耳疾の苦しみの絶望から「ハイリゲンシュタットの遺書」を書き、そこから立ち直ったベートーヴェンは創作の上で「新しい道」を切り開いてゆく。このソナタの新機軸の1つは、音楽による自由自在な時間支配である。音楽の激しい前進駆動と急停止によって、動と静が弁証法的に対立しながら、巨大な振幅を持つソナタが構築されてゆく。ヴァイオリニスト大谷玲子、ピアニスト岡原慎也、両氏の演奏を交えて、作品の魅力に迫る。


【講座レポート】

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