おしえます!ソルフェージュ♪

おしえます!ソルフェージュ♪

小学生とお母さんが語ります!

ソルフェージュって?

ソルフェージュとは「音楽のことば」です。
基本は三つ。

聴音(音の聴き取り)
視唱(正しく歌うこと)
それから、楽典(楽譜の知識)

うーん、ちょっぴり難しそう・・・?

『のだめカンタービレ』でのだめちゃんも苦労していたソルフェージュですが、
幼いうちに学んでおくと、楽しく音感を身につけられるんです!

今回は「ソルフェージュ基礎Ⅰ」クラスの小学生とお母さんがお話してくれました♪

【ご協力いただいた方々】
中 菜々生(ななお)ちゃん/小学校4年生 & お母さん
橋本 知紗(ちさ)ちゃん/小学校4年生 & お母さん
森田 恵菜(あやな)ちゃん/小学校3年生 & お母さん
八田 京子先生(音楽院ソルフェージュ講師)
森川 陽子先生(音楽院ソルフェージュ講師)

①いつからはじめたの?

司会:皆さん、ソルフェージュを始められたのはいつですか?

菜々生ちゃん:小学校2年生の終わりごろ
菜々生ちゃん母:前からやりたいって言ってたんですよ。ヴァイオリンを習ってたので、音の聴き取りができたらいいなって。

知紗ちゃん母:うちは3年生の1月でしょうか。たしか初日、いきなりインフルエンザでお休みしちゃって…(笑)。きっかけはピアノを弾くことが大好きで、もっとやってみたいって考えた時に、先生がすすめてくださったんです。最初はマンツーマンのレッスンで入会して、この10月からクラスに入れていただきました。

恵菜ちゃん母:うちは2年生の5月から。お兄ちゃんがヴァイオリンをしていて、音が聴けるのって大事だなと。体験に行ったらこの子が楽しそうにしてたので、続けてみようと思いました。

②クラスではどんなことをしてるの?

菜々生ちゃん:プリントを見せたら早いかな?

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これはドイツ音名とか、アメリカ・イギリス音名とかの呼び方の表。ドレミをCDE(ツェー・デー・エー)って言うとか。

森川先生:クラシック音楽を本格的に学ぶようになると、こんなふうにドイツ語で音名を言うことも多いんですよ。小学生のうちは書けなくていいんですけど、耳で聴いて『何の音かな』っていうのが言えるように。

菜々生ちゃん:まあ、全部すらすら言えるかっていうと・・・・・ふふ。

知紗ちゃん & 恵菜ちゃん:うふふ・・・。

知紗ちゃん母:全部覚えたというよりは、覚えたほうがいいな、っていうのがわかってきたところでしょうか(笑)

③みんな大好き 和音と和声

司会:授業は何分くらいですか?

八田先生:100分ですね。それを半分に分けて、途中で10分くらい休憩をとります。休み時間はみんなにぎやかですけど、授業中は集中してますね。

菜々生ちゃん:音名の他には、和音の長、短、減とかを聴き取ったりしてる。先生がピアノで和音を弾いて、それをノートに書きます。

恵菜ちゃん:ノートはこんなの。

司会:わ、マルがいっぱい・・・!

森川先生:この学年だと、マル付けは自分でしてもらうことが多いですね。大阪音大は黒板が五線譜なので、そこに答えを書きます。早い者勝ちで書いてもらったりもします。

菜々生ちゃん:でも一番好きなのは和声。今は三声。先生が弾いたのを書いて、それを歌うの。

菜々生ちゃん母:え、それ好きなの?歌うの苦手かと思ってた。

菜々生ちゃん:嫌いじゃないよ。

知紗ちゃん:私は、ぜんぶ好き・・・

知紗ちゃん母:なんかね、全部楽しくてしょうがないらしくて。私からすると不思議ですけど、ソルフェージュの日は朝から嬉しそうです。

恵菜ちゃん:私も三声が好き。

八田先生:和声っていうのは和音をいくつか聴いて書き取る勉強なんですけど、全部書くと、合唱みたいに一つの曲になってるんですよ。今やってるのはソプラノ、アルト、バスの三声。いろんな和音をただ書くんじゃなくて、最後に歌が流れるところが人気なんだと思います。

司会:ポピュラー音楽のコード進行みたいなものでしょうか?

八田先生:そうそう。ほんとにきれいなんです。

菜々生ちゃん母:あと、和音も和声も気楽ですよね。間違いが多かった日は家で復習しますけど、毎日『和音やるよー!』っていうのはなくて。

森川先生:宿題はほとんどないですね。

恵菜ちゃん:うん、ない。

知紗ちゃん:ないね!

恵菜ちゃん母:でもね、ソルフェージュを始めてから譜読みやヴァイオリンの音を取るのがすごく早くなりました。お兄ちゃんより早くなったから、今になってお兄ちゃんが『なんで僕にもやらせてくれなかったの!』って(笑)。

八田先生:音の聴き取りはできるだけ小さい時に始めるといいんですよ。小さいと耳がやわらかいので、絶対音感も身に付きやすいんです。

恵菜ちゃん母:そうですよね・・・。今のうちに短い間だけでも通っておいたら、耳が覚えてくれるかなと。将来どんな音楽をやりたくなっても、またつながるかなと思います。

④お母さんとソルフェージュ

恵菜ちゃん母:実はね、この子に以前、ピアノとヴァイオリンとソルフェージュの中でどれが好き?って聞いたことがあるんです。そしたら『ソルフェージュ』って言うから、『じゃあ2つをやめてソルフェージュだけにする?』って言ってみたり(笑)。でもそれだけだと、披露するところがないので・・・。

司会:たしかに、ソルフェージュの発表会ってないですね。

恵菜ちゃん母:そんなふうに好きっていうのは、私が全然、ソルフェージュがわからないっていうのも良いのかもしれません。家に帰ってノートを見せてもらっても、『ふうん、わからへんけど、マルもらえてよかったね・・・』しか言えなくて、これはお母さんに介入されない時間』なのかなと。ピアノもわからないのは同じですけど、つい『ここ練習したの?』、『また間違ってる』とか言ってしまうんですよね。それがソルフェージュに関しては、もう全く彼女に太刀打ちできないので、『すごい、そんなことできるんやぁ!』って、ただ絶賛あるのみ(笑)。

知紗ちゃん母:さっきからうなずきっぱなしです。

菜々生ちゃん:ほんとに(笑)

恵菜ちゃん母:まだ3年生なので、先のことはわかりませんし、興味事もいろいろあります。でも、音楽もソルフェージュもほんとに大好きなんですよね。

知紗ちゃん母:始めてみて思ったんですが、ソルフェージュって終わりがないですよね。ピアノも同じですけど、ずっと続けられるものだと思います。長い目で見てあげたいです。

八田先生:ほんと、終わりはないですよね・・・。学年が上がると、授業では理論も始めます。国語も、中学になったら文法を習うでしょう?それと同じ。言葉を読んだり書いたりすることに終わりがないように、ソルフェージュにも『これでおしまい』っていうのはないんです。ゆっくり続けていただきたいですね。


皆さん、今日はありがとうございました。